
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
地元大村で2回目の準優入りの北村寧々(23)=長崎・128期=が、2号艇の黒いカポックをまとって、念願のデビュー初優出にチャレンジする。
地元初の準優は昨年9月のオールレディース戦だった。
それだけに同じ2号艇の今回は、これ以上ないリベンジ戦。「リングを交換して良くなったところに、仁科さやかさんからペラ調整のアドバイスをもらって、さらに良くなった」と、機力は急激にハイレベルに達した。前回は自らの失態で逃した優出を、今度こそ手にする。
▼9R(北村寧々) 予選最終戦は、7月からA1級の今井裕梨を相手に激しい1着争いを演じて2着。準優は戦歴断然の1号艇・竹井奈美が相手でも臆することはない。好Sを決めて角度よく差し切り、デビュー初優出を手にする。2-134-1345。
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デビュー初優出を目指す北村寧々