【熊本競輪(ミッドナイト)FⅡ】前々回に選手紹介で落車した吉田悟は次男誕生で気合満点


【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

 吉田悟(31)=熊本・119期=の気合がみなぎっている。前々回の福井では、顔見せで他車と接触して落車。
レース続行不可能になり中止となった。

 「実は、落車したあと覚えていないんですよ」。低速での落車だったが、クリップバンドを締めながら下を見ていたため受け身が取れなかった。

 「骨は折れていなかったけど、首を痛めた。最近は良くないことが続いていました」と点数を66点台まで落としている。

 だが、吉報もあった。「前回の佐世保が終わった次の日(5月26日)に次男が生まれました。頑張らないと」。第2子の誕生に気合がみなぎる。「自力で戦うけど、地元なんで何でもやるつもり」。昨年9月の地元戦は5、2、1着。それを上回るためにも、初日の勝ち上がりを目指す。


 ▼3R(吉田悟) 「師匠の中川誠一郎さんと新車で練習したら、『飛び付きとかいいんじゃない? オレはやらないけど』と言われました」。何でもやって確定板へ。126BOX、1―6=34。

 ▼1R(林修平) 今期は代謝の対象で現在はボーダー上。番手を回してもらったからには中村美に食らいつく。2―7=全。


【熊本競輪(ミッドナイト)FⅡ】前々回に選手紹介で落車した吉田悟は次男誕生で気合満点

第2子誕生でやる気もアップの吉田悟


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