【ボートレースからつ・GⅠ周年記念】「準優に乗れず情けない」嘆く吉田裕平は3日目から機力は本領


【記者コラム・造田大の大勝負】

　吉田裕平（28）＝愛知・117期＝が最終日も見せ場をつくる。今節は前回使用者の藤岡俊介が節一級に仕上げた注目機を獲得したが、「最近の中で一番乗れない。
合っていない」とシリーズ序盤はピリッとしなかった。

　それでも、3日目前半のイン逃げを皮切りに3日目以降は5戦3勝、オール舟券絡みの大活躍。「ペラを合わせるのが遅かった。だいぶ合ってきて、自分好みのいい仕上がりになった」と機の底力を引き出してみせた。

　「この足で準優に乗れず情けない。賞典レースに入っても戦える足」。予選を突破できなかった悔しさは今節中に晴らすしかない。2025年後期適用勝率は全選手中5位の7.80を誇り、現ボート界でも最も波に乗っている男が、最終日の一般戦でも存在感を示す。

　▼6R（吉田裕平）　大外からでも2着まで食い込める足とテクがある。1－6－235。

　▼7R（東本勝利）　優出を逃したが、「足はいいですよ」とニッコリ。カドまくりに期待。
4－156－156。

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【ボートレースからつ・GⅠ周年記念】「準優に乗れず情けない」嘆く吉田裕平は3日目から機力は本領

3日目から気配上昇も準優入りを逃した吉田裕平
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