【熊本競輪(モーニング)FⅡ】松尾勇吾が地元戦に気合 初日特選はスピード捲りだ


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 来期S級に返り咲く松尾勇吾(26)=熊本・115期=が、地元バンクで白星発進を狙う。

 地元を走るのは4カ月ぶり。
そのときも初日は特選を走り、九州の3番手を固めた。終2角では目の前の落車を間一髪でよけたが、先頭との差が大きく開いた。九州連係も乱れ、バックを自分で踏み上げて前との差を詰め、2着に入る底力を見せた。

 今節は欠場明けで約2カ月ぶりの実戦だが、「しっかりと練習できた」。当然ながら「地元バンクなので頑張りたい」と気合は十分だ。

 昨年はケガに見舞われて今期はA級。だが4月の準優勝が最高で、Vには手が届いていない。地元バンクで発奮し、来期のS級へ弾みをつける。

▼7R(松尾勇吾)好位置確保からのスピード捲りで一気に勝負を決める。2-753-7536。

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【熊本競輪(モーニング)FⅡ】松尾勇吾が地元戦に気合 初日特選はスピード捲りだ

松尾勇吾が地元戦でS級復帰に弾みをつける

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