
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
チャレンジ準決3Rは人気を集めた〝ビッグマン〟こと藤井優希(26)=山口・125期=が、番手の内村竜也に差されて2着。前受けから自分のペースで先行したが、逃げ切れなかった。
前回取手のレインボーカップ・チャレンジファイナルは、単騎で打鐘から飛び出したがバックすら取れず9着と惨敗した。前検日に「自分の弱さを感じた。一から全てを変えます」と誓って臨んだ今回2日間だが、「弱過ぎる」とばっさり。「焦らずコツコツと。焦ってもいいことがないので」と気を取り直し、ラストの一戦に気持ちを切り替えていた。▼8R決勝は同期の岩元叶馬と激突。「乗り方を変えていい方向に行っている。2分戦? 問題ないですね」とガチンコ勝負で雌雄を決す。2-146-146。
▼6R(山口龍也)福元啓太と野上竜太の消耗戦は間違いなさそうで、中団からのタテ攻撃が決まるか。1-7-6、1-5-37、1-2-47。
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「焦らずコツコツ」と先を見据えている藤井優希