【ボートレース芦屋(モーニング)GⅢウエスタンヤング】牧山敦也「優勝だけを目指してここに来ています」

今大会に気合を入れて臨んでいる牧山敦也



 牧山敦也(28)=佐賀・120期=が、後半12Rで2着に入り、前半の5着を挽回。予選突破への望みをつないだ。


 3号艇で臨んだ12Rはコンマ21の6番手スタートだったが、不利なスリット隊形をものともせず、3コースから一気に内枠2艇をまくって先頭争いへ。へさきをかけてねじ込んできた1号艇の中村日向に首位の座は許したが、3番手から猛追する宮脇遼太を振り切って2着は守り切った。

 「宮脇選手が離れてくれなかったし、いい人はいるけど、回り足は結構いい部類だと思う」。好気配の宮脇を相手に逆転を許さなかったことは、機力の良さを示す何よりの証明となった。

 「芦屋はからつの次に好きな水面です。ウエスタンヤングもラストになると思うので、優勝だけを目指し、ここに来ています」。今年の7月で29歳、ルーキー世代も卒業間近だ。3日目1回走りのイン戦をきっちり逃げて、まずは第一関門突破につなげてみせる。

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