
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
今年で〝ヤング戦線〟がラストイヤーの佐々木完太(29)=山口・120期。ウエスタンヤングの出場も今回で最後となるが、予選突破へはかなり厳しい状況となった。
初日は2、1着の好発進を決めたが、以降の3走は6、5、6着。予選3日目終了時点で得点率も4.40で31位タイ。自力での予選通過は絶望的だ。「いろいろやってるんですけどね…」と懸命な調整を施すも「駄目ですね。最初はいいと思っていたけど、展示タイムもつかないし、Sも届かなくなっている」と嘆き節。
それでも、これまで出場してきたウエスタンヤングは、2回の優出を果たすなど格上の技量を発揮して実績を上げてきた。「最後までいろいろやってみます」。経験豊富なルーキー世代の〝大先輩〟が、このままで終わるはずがない。
▼5R 大外の佐々木が手腕を発揮して突き抜けまで。6=全-234。
▼7R 3日目12R、逆転劇で今節初白星をかざった清水愛海のアタマに期待。5=36-全。
■ボートレース芦屋 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレース芦屋 ニュース一覧
ヤング戦線がラストイヤーの佐々木完太