
良機良艇の好セットを引き当てた平田忠則
福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」が19日、開幕する。2014年から福岡、平和島、住之江で開催されている名物レースで、団体、個人で頂点を争う。
各地区のエース級がそろう注目の初日ドリーム組では、1号艇シードで地元大将格の平田忠則が好素性機の74号機を獲得。前検気配は平凡だったが、調整を手に内に入れた地元だけに、エンジン的には大きなアドバンテージを得たとみていい。同じく好素性機を手にした地元の松村敏に、東京のエース格である中野次郎も感触は上々でV争いはもちろん、団体戦のポイントゲッターにもなりそう。
予選組では藤山翔大がぶっちぎりの前検一番時計をマークしており、ドリーム組で気配ひと息の田中和也、権藤俊光に代わって大阪を引っ張る存在になりそうだ。この他では藤山に匹敵する前検タイムをマークした奈須啓太、柴田大輔に、良機の鶴田勇雄、丸山祐也、城間盛渚といった地元福岡勢に好気配の選手が多く、団体戦を有利に進めそうだ。
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