【ボートレース芦屋（モーニング）GⅢウエスタンヤング】宮脇遼太「まずは目の前の優勝をしたい」悲願の初Vまであと1勝

地元の晴れ舞台でデビュー初Vを狙う宮脇遼太



　宮脇遼太（27）＝福岡・127期＝が、地元の晴れ舞台で優勝戦に駒を進めた。

　「いつも気持ちを入れて走っているけど、やっぱり地元戦なのでいつも以上に気持ちは入っています」。
初日に語ったその言葉通り、白星発進から始まった予選は6戦3勝、3着3本のオール3連対。4日間の予選は得点率3位で締めた。

　手にした準優1号艇から臨んだ10Rは「4番が見えてSを放ってしまった」と2コースに構える中村日向に差しを許して2着。そして結果を受け止めながら、「優勝を考えたら4（号艇）の方が（チャンスは）あると思います」と前を向く。

　今年はこれで4回目のVへの挑戦権を獲得。「まずは（タイトルよりも）目の前の優勝をしたいです」。デビュー初Vまであと1勝。4カドから渾身（こんしん）のSをたたき込み、地元の大舞台で悲願のVをつかみ取る。

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