
「作戦は突っ張り先行だったんですよ。赤板で長田龍拳君がギリギリのところを上がってきたので死角になって見えなかった。失敗しました」と下げて立て直しての捲り。田中誠-小林弘和も何とか追走した。先頭の北津留は初日に続き一番時計を掲示し、ライン3車での確定板独占に大きく貢献した。
昨年後半は体調を崩し、点数も大きく下げた。1年以上優勝がなく、現在も108点台と好調時には遠く及ばない。
「初日はいい感じでしたが、2日目は内容が悪いですね」と自己評価はまだまだ。それでも連日の捲りの切れを見ると、3年ぶり2度目となる中野カップ奪取もありそうだ。
■久留米競輪 ニュース一覧
二次予選を終えて、連係した田中誠(左)とレースを振り返る北津留翼