
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
前節は大雨の影響により4日目準優日の9R以降が中止。翌日の優勝戦は、得点率上位の6人で争うことがいったん決まったが、引き続き悪天候が予測されたために4日目のうちに中止を決定。
前節4日目の10日は記録的な豪雨。雨は7R頃から激しく降り続き、9R開始前にはピットにも大量の水が流れ込む大変な一日となった。
今節の選手代表を務める川上剛(44)=福岡・91期・A2=は「日程通りに今節が開催できるのも、施行者や競走会など関係者皆さんの協力のおかげです」と感謝。ピット内の復旧などで、直前まで今節の開催の可否が協議されていたことも明かした。
その上で「45人全員が無事故でレースを終えることが恩返しになると思うので、選手一丸となってワンチームで終われるようにしたい」と今節のレースへの決意を新たにした。
その川上は4月に出場した前回の芦屋でVを飾っており、当地連続Vも懸かっている。関係者への恩返しは、自らの当地連覇で果たしてみせる。
▼8R 初日は6号艇1回走りの川上が、前付けから気合のターンで一気に突き抜ける。6-2-135。
▼12R インに構える瓜生正義が本命のレースだが、4コース1着率が44%と高率の池永太のアタマも視野に入れておきたい。4-全-126。
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当地連覇が懸かる選手代表の川上剛