
【記者コラム・造田大の大勝負】
實森美祐(28)=広島・119期・A1=が予選を15位で突破した。予選最終日の2日目は前半3Rで5着。
その9Rは4カドの野田部宏子がコンマ01のトップSから攻め込んできたが、實森も伸び返して1M先マイを果たした。「出ているとまでは言えないけど、足はずっと悪くない」と成績以上の雰囲気がある。
「回転が合っていないから乗り心地が良くない」と初日に挙げていた課題も改善。「先輩にアドバイスをもらって、乗れるようにはなりました」と気配は上向きつつある。
準優は9R5枠で登場。良化した操縦性を武器に自在に攻めて、2月GⅠ地区選(宮島)以来となる混合戦優出を狙う。
▼9R(實森美祐) 3枠の中尾優香の足は超抜級で握っていきそう。開いた差し場を突いて連絡みへ。5=13-132。
▼8R(池上隆行) 實森と同じ広島支部。
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2日目9Rを逃げて予選突破に成功した實森美祐