
この東矢-小川-嶋田誠也の連係は初日の6Rと同じ。だがその時は、号砲直後の1角で東矢が落車してライン崩壊。3人とも敗退していた。
「お客さんに迷惑をかけた分、リベンジでした。東矢君が強くて脚を削られました」と、残念な初戦の分も気合を入れての競走だった。
デビューから20年。「もちろんまだ通過点ですが、敗者戦とはいえGⅠで達成できたのは良かった」。これまでで最も心に残る1勝は、「昨年の師匠の冠レース。何かもう一つ上にステップアップできるような気がした」。優勝し、闘病中の吉岡稔真氏と表彰式で対面。お互い号泣した感動シーンを思い出していた。
今年は吉岡稔真カップがこの大会の直前にGⅢとして行われた。
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5日目2Rで通算300勝を達成した小川勇介