【函館競輪(ナイター)GⅠオールスター】もう常連!南修二が郡司浩平に微差先着して決勝進出
 準決9R、南修二(43)=大阪・88期・S1=が脇本雄太の先行に食らい付き、3着で決勝に進んだ。4着との差は微差。
執念のハンドル投げが実った。

 ビッグ決勝は2月の全日本選抜以来今年2度目。今年も複数回の決勝舞台だ。

 2009年6月の高松宮記念杯を皮切りに、16年までに6度、ビッグ決勝を走った。だがそこから23年まで6年の間、その舞台から離れる。

 だがその空白期間に力を付けて、23年には3回、昨年も3回決勝進出。もうビッグレースのファイナル常連となった。

 最近は「調子はいいです」と口にすることが増えた。「言わされているだけですよ」とニヤリとしたが、本当のことなのは成績が物語っている。今年は10年ぶりのGⅢ優勝も達成した。

 「自分が上がっても、みんなのレベルが上がっている。みんなに離されないように追いかけているだけです」という言葉は、自らのレベルアップを実感していることでもある。
決勝の持ち場は近畿4番手。南が北の地で、大きな輝きを放つ。

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2月の全日本選抜に続いてGⅠ決勝に進んだ南修二
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