【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】長松空吾がスピード自力で降級後初Vだ ガールズは奥井迪の3連勝が濃厚
 小倉競輪(広島市営)のミッドナイトFⅡは16日の2日目、A級準決3番をメインに展開した。

 7Rは池部壮太が鐘前叩きからのペース先行で逃げ切り勝ち。
番手に飛び付いた仁藤秀が2着。8Rは三木健正にマークした増原正人が、4番手捲りの戸邉捺希に合わせながら抜け出した。2着は戸邉。9Rは打鐘1角で叩いた藤田祐大が、西村行貴の好ガードで逃げ切った。人気の九州勢は空いた内を突いた名川豊が2着、長松空吾は捲れずも3着で優出切符をつかんだ。

 併催のガールズ予選2の1Rは國村美留莉が4番手から強襲して1着を挙げ、2Rは奥井迪が鐘4角捲りで唯一の連勝ゴールを決めた。

 17日は最終日で、二つの決勝戦に注目。8Rのガールズ戦はパワー断然の奥井が5月高松以来、今年5度目のVに王手。9RのA級戦はスピード上位の長松が、A級降格から4場所目にして待望のVをつかみ取る。

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スピードで勝る長松空吾(左)が決勝9Rの本命。ガールズ決勝8Rは奥井迪(右)のVが濃厚
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