
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
「水神祭を決めました」。鐘ケ江真司(23)=福岡・136期・B2=が笑顔で報告してくれた。
記者が3節前に芦屋(7月1~6日)で取材し、「水神祭を目指します」との記事を作成したことを覚えてくれており、私を見つけるなり駆け寄って報告をしてくれた。私も成績は事前にチェック済み(7月23日、2節前の鳴門で達成)で、本当は私から先に「おめでとう」と伝えたかったのだが…。
さらに続けて「それと、実は師匠が決まりました。今節も一緒の仲谷颯仁さんに師事して、実力を付けていきます」との報告も。冗談交じりに「仲谷さんと西山貴浩さんの関係で〝ポンコツ会〟入会も必須なんですか?」と聞いたところ、「師匠も入会していないので、多分入会はないと思います」と笑いながら答えてくれた。
▼4R(鐘ケ江真司) 機力は「伸び寄りでいいです」。大外6コースがまだ定位置だが、隣の小池公生は初日にFでSが不安。Sを踏み込んで一気にまくり切る。4-25-全。
▼7R(竹井貴史) 「バランスが取れて舟足はいい」。西山貴浩の前付け策でコースは流動的だが、快Sを放って一気に攻め込む。5-136-1346。
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師匠・仲谷颯仁(右)の目の前での白星を狙う鐘ケ江真司(左)