【小倉競輪(ナイター)FⅠ】高速ラップで準決快勝の大川剛が連続Vに王手 ガールズは久米詩が断然
 小倉競輪のナイターFⅠは21日の2日目、S級準決3番をメインに展開した。

 10Rは元砂勇雪が差し切り1着。
合わされながらも結果的に捲り切った田中大我をゴール前で逆転した。11Rは上田尭弥が逃げ切り。打鐘5番手から叩き返し、原井博斗に差されなかった。12Rは大川剛が圧勝。番手は競り合いだったが、前受けから別線の原口昌平を出させずに先行。上がり11秒2の高速ラップで逃げ切った。池田良に競り勝った番手の佐々木雄一は、捲り上げる原口を止められず後位を奪われたが、直線で伸び返して2着をキープした。

 22日は最終日で、ハイライトのS級12R決勝は大川を本命視。強烈な自力脚を全開させ、前回富山に続くVを飾るとみた。10Rのガールズ決勝はパワー断然の久米詩が通算53度目の優勝を決める。11RのA級決勝は安彦統賀の底力に期待する。

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連続Vに挑戦する大川剛(左)とガールズ10R決勝で本命の久米詩

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