
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
ゴールデンレーサーの威厳を示した。井口佳典(48)=三重・85期・A1=は予選ラストの1枠戦を快勝。
3日目は調整のやり過ぎで不満の残る舟足だったが「反省を踏まえていって悪い足ではない」。同じ失敗は繰り返さず「準優でも展開があればいいレースができると思う」と胸を張れるまでに仕上げた。
「いいところですね」と迎える準優は3号艇。「何かありそうですし、いいところがあれば突けるようにしたい」と自らの機力も生かせる枠番に気合も入る。「Sは保険をかけたけど、準優はしっかり行きたい」。舟足もレースも納得の内容で第二関門を突破してみせる。
▼11R 定松勇樹が機力に任せて強攻策に出るようなら井口にもチャンス。3=12-全。
▼9R 出足強力な末永和也の相手探しになりそうだが、村上遼ならレース足が良く大外枠でも2着は十分狙える。1-6-全。
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予選ラストは強力な機力メンバーを相手に逃げて予選突破を果たした井口佳典