【西武園競輪・GⅢナイター】単騎の阿部将大が5度目のGⅢ制覇
 西武園競輪のナイターGⅢ「ブルーウイングナイトレース」は最終日の15日、12Rで決勝戦が行われ、単騎の阿部将大(29)=大分・117期・S1=が3番手から最終バックで踏み上げ優勝。2024年7月の別府以来、通算5度目のGⅢ制覇を果たした。
4番手から直線伸びた飯野祐太が2着。打鐘からペースで駆けた取鳥雄吾が3着に粘った。同日程で争われた11Rのガールズ決勝は児玉碧衣(30)=福岡・108期・L1=が逃げ切りV。男女ともに九州勢が頂点に立った。




◆西武園12R S級決勝




選手名

府県
期別
着差
決手
HB
備考


1

5

阿部 将大
29
大 分
117
 
捲り
 
 


2

4

飯野 祐太
41
福 島
90
1 身
マーク
 
 


3

9

取鳥 雄吾
31
岡 山
107
3/4輪
 
HB
 


4

2

小倉 竜二
49
徳 島
77
1/2輪
 
 
 


5

6

五日市 誠
41
青 森
89
1/2身
 
 
 


6

1

武藤 龍生
34
埼 玉
98
1/4輪
 
 
 


7

7

岩本 俊介
41
千 葉
94
1/4輪
 
 
 


8

3

山崎 芳仁
46
福 島
88
1/2身
 
 
 


9

8

柿澤 大貴
36
長 野
97
3/4身
 
 
 


3連単 42,960円(131番人気)
 
 
 
 
 




■ヒーロー

 同県の大先輩に成長を報告する会心の走りだった。「周りの動きを見ながらでしたけれど、取鳥さんが行くだろうなと思って、付いていきました」。後方から別線の動きを冷静に見極めると、中四国勢の後ろに切り替えチャンスをうかがった。

 「岩本(俊介)さんが捲ってきたので行こうと思いました。少し上りだったので車の出は良くなかったけれど、何とか進んでいくことができました」。岩本の仕掛けに合わせ踏み上げると、グングンとスピードを上げてトップでゴールラインを駆け抜けた。

 初めて臨む西武園で躍動した阿部が、どうしてもこの開催で優勝したい理由があった。決勝当日、一部報道で同県・小野俊之の引退が明らかになっていた。
「小野さんの引退は知っていましたし、優勝するならここかなと」。グランプリを制するなど、大分を代表するレジェンドに最高の報告を届けようと強い気持ちで臨んでいた。

 「いい報告ができたと思いますし、大分といえば、まだ小野さんだと思うのでこれからはアベマサと言ってもらえるよう頑張りたい」。最高の形で締めくくった阿部が大分を代表する選手を目指し、成長していく。


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優勝した阿部将大
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