〈一夫多妻のヒモ男〉第3夫人は双子出産も「両親は一夫多妻をよく思っていないので…」新たな夫人を求める夫は「来週もDMをくれた女性とデート」
〈一夫多妻のヒモ男〉第3夫人は双子出産も「両親は一夫多妻をよく思っていないので…」新たな夫人を求める夫は「来週もDMをくれた女性とデート」

「一夫多妻のヒモ男」として話題となった渡部竜太(わたなべ・りゅうた)さん(36)。インタビュー後編では、3月10日に双子を出産したばかりの第3夫人・千晴(ちはる)さん(27)とともに「新しい夫人オーディション」や妻以外の女性への「精子提供」について語ってもらった。

また、現在の千晴さんの両親との関係は…? 

双子出産の第3夫人・千晴さん、両親に出産報告するも「返信はない」 

――千晴さんは双子を出産したことを親御さんに報告されましたか?

千晴さん(第3夫人。以下、千晴さん) 一応母には出産後、「産まれたよ」ってLINEしました。でも、うちの両親は一夫多妻をよく思っていないので、まだ返信は来てないです。

でも、既読はついているので、「きっとSNSやYouTubeで出産の様子は見ているだろうな」って思います。私は親に「あまり関わりたくない」と言われているので、ふだんからほとんど連絡を取ってなくて…。

渡部竜太さん(以下、渡部さん) やっぱり、素直に「おめでとう」は言えないんだと思います。それを言ってしまうと、一夫多妻を認めたことになってしまうので…。

僕たちは仲良くできるのが一番いいと思っているんですけど、強要はしたくないので、無理に一夫多妻を肯定してもらわなくてもいいと思っています。

千晴さん 自分の両親に「子どもたちだけでも会わせたい」と思ってはいるんですけど、私が一夫多妻との関係を完全に切って、今の家から荷物をまとめて出て行かない限り、両親は会ってくれないと思います。

でも、私は今のところ家を出るつもりはないので…。今後、両親との関係が「いい方向に変わっていけばいいなぁ」と思っています。

 ――渡部さんは、千晴さんの出産日に『新しい夫人オーディション』の最終審査の準備をしていたんですよね。もともと、最終審査は3月17日を予定していたとのことですが、なぜこのタイミングでしようと思ったのですか?

渡部さん 子どもが2人同時に産まれるといろいろと出費がかさむので、「その前にオーディションを動画化して稼いどかなきゃ」と思い、もともとの出産予定日である3月後半よりも早い日に最終審査を設定しました。

でも、結果的に千晴さんの出産とタイミングがかぶったので、最終審査はまだできていなくて、現在、保留になっています。

「夫人オーディション」には38人の女性から応募が… 

――YouTubeの企画とはいえ、千晴さんは「夫人オーディション」に対して嫌な気持ちにならないのですか?

千晴さん 嫌な気持ちにはならないですし、いまさら嫉妬とかもしないですね。むしろ、「どうせやるなら盛り上がればいいな」って思っています。

それに、この企画で「YouTubeに出ていいよ」って言ってくれる女性がいるのはすごいことだと思います。

渡部さん 企画としてはすごくおもしろいので、他の夫人たちも「夫人オーディション」には反対していません。

もし、これがYouTubeの企画じゃなかったら、収益に繋がらないただの遊びになってしまうので、応援されていなかったと思います。

――どんな女性を新しい夫人として求めていますか?

千晴さん とにかく今いる家族みんなと仲良くしてくれる人がいいです。子どもが好きな人だとうれしいですね。

渡部さん 顔やスタイルはふつうでもいいから、気が利いて優しい人がいいですね。

あと、今後も家族で仕事をやっていきたいと考えているので、よく働いてくれて、無駄遣いしない人じゃないと一緒に住めないと思います。

今回、「夫人オーディション」には38人の女性から応募があって、最終審査で今残っているのは3人なんですが、全員、同居するのは難しそうでした。だから、これからも引き続き夫人は募集していく予定です。

つい3日前も、InstagramのDMで新たな女性から「会ってみたい」と言われたので、ドライブデートしてきました。

僕の好みだったので、「好き。付き合おう」って伝えて、手を繋ぎながら10回くらいキスしました。

その子は僕たちのSNSやYouTubeを見た上でDMしてきてくれたので、千晴が最近出産したばかりなのはもちろん知っています。来週もその子とデートする約束をしていて、すごく楽しみですね。

「僕は『令和のビッグダディ』を目指しているんです」 

――千晴さんが出産直後で入院中にもかかわらず、他の女性とデートすることに罪悪感はないんですか?

渡部さん 全然ないです。夫人を増やすことが僕の仕事なので。夫人たちもそれは理解してくれています。

――3月12日には「俺の精子欲しい女性DM下さい。ボランティアで配ります!」とXにてポストされていましたが…。千晴さんは出産前後に渡部さんがこのような行動を取ることをどう思いますか?

千晴さん うーん、特に「嫌だなぁ」とは思わないですね。竜太(渡部さん)の目標は日本で一番多く子どもを作ることなんです。

今、日本一は徳川家斉(江戸幕府第11代将軍)の53人なので、竜太はそれを超える54人の子どもを作って歴史に名を残したいと思っているんです。

それを達成するためには、今の夫人たちだけでは難しいですが、精子を配ったり他の女性たちに協力してもらったりすれば可能性はあると思います。

渡部さん 実際に1人の女性から「精子がほしい」というDMが来たので、今月中に会って僕の精子を提供する予定です。僕は「令和のビックダディ」を目指しているんですよ。

――双子の誕生によって総勢8人になった渡部さんファミリー。今後、どんな家庭を築いていきたいですか?

渡部さん 子どもたちにはどんなことにもチャレンジさせてあげて、得意なことを伸ばしてあげられる環境を作りたいと思います。

あと、周りから見たら、ものめずらしい家族だと思うので、もっと知名度を上げて有名人やタレントと呼ばれるくらいになりたいです。

千晴さん 今はたぶん、私たち家族に対して「変な人たち」という印象が強いと思うけど、世間から「一夫多妻もいいよね」ってプラスに捉えてもらえるように、今後も活動を続けていきたいです。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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