〈一夫多妻のヒモ男インタビュー〉正月に突如迎えた「解散」という結末…ナニがあった? 貯金は18万円、でも本人は「新しい妻を探す」
〈一夫多妻のヒモ男インタビュー〉正月に突如迎えた「解散」という結末…ナニがあった? 貯金は18万円、でも本人は「新しい妻を探す」

一夫多妻、崩壊。そんな仰々しいタイトルのYouTube動画を配信した『一夫多妻ちゃんねる』配信者の渡部竜太さん(38)。

北海道で3人の妻と3人の子供と共同生活し、昨年3月には第三夫人である千晴さんとの間に双子が産まれたばかり。それと同時に前代未聞の『夫人オーディション』を開催するなど“トンデモ行動”を繰り返していた。いったい何がどう崩壊したというのか。

「自分の知見を広げるための冒険や経験をする拠点が北海道以外にほしかった」

登録者数5万人ほどだが、上げる動画の平均再生回数は10万回前後。なんだかんだこのトンデモ男の動向には注目が集まっていることがうかがえる。ヒモと自称し「徳川家斉を超える53人以上の子供を作りたい」と宣言していた男が新年早々の1月4日に投稿した動画のタイトルは「【無修正】カメラの前で「解散しよう」と告げました 一夫多妻、崩壊の一部始終。」。

そこでは妻の一人から発せられた「もう無理だなって」という言葉に対し、「正直、俺も無理なんだよね。出て行こうかと思ったんだよね」などとヒモらしくない言葉を返していた。

――1月1日にはYouTube収益に関する動画を投稿していたのに、1月4日には「一夫多妻の解散」ということで、いったい何があったのでしょうか。

渡部竜太(以下同) 実はこの動画は昨年12月末に撮ったものです。事業を拡大し収益を伸ばすための家族ミーティングを開いた際に、妻たちと話がこじれ、急遽解散の話に転がって本当に解散せざるを得なくなりました。

――ヒモなのに事業拡大して収益を伸ばそうと考えたんですね。いったいどのような方法でしょうか。

Amebaブログのオフィシャルブログを始めたり、アパレルブランドやTikTok配信の事務所を起ち上げるほか、AIショート動画やYouTube用の作曲をしながらマレーシアと北海道を行き来して収益を伸ばそうと思っていました。

――作曲までの話はわかりますが、マレーシアと北海道を行き来するとはいったいどういうことでしょう?

マレーシアはGACKTさんやオリエンタルラジオ中田敦彦さん(※中田氏はシンガポール在住なので誤り)など有名人の多くが移住していますし、日本人の移住先として高い人気があります。物価の安さや高い医療技術と教育水準、親日的な国民性なども魅力ですし、自分の知見を広げるための冒険や経験をする拠点が北海道以外にほしかったのです。

――冒険と経験ですか…。その間、子供の養育費や2拠点生活にかかる経費はどうするつもりだったんですか。

僕は昨年1年間、生まれたばかりの双子の世話や家事などで家にいることが多く、一夫多妻男としての活動が一切できませんでした。これでは子作りの記録がYouTubeで伸ばせません。だから養育は妻たちに任せて、妻たちは『シングルマザー同士の助け合いちゃんねる』を作ればいいと思いました。

そして僕は一夫多妻の道を全うするべく新たに女性を探す、と。そのように互いに活動することで収益は出せるはずなので、経費はそこから捻出すればいいと思っていました。

“解散”については「バンドみたいにそれぞれの方向性が変わった感じです」

――ちょっと何を言ってるかわかりませんが…3人の奥様方はそれを聞いてどんな反応をされたのですか?

実は第3夫人の千晴は双子を産む前から実父に『一夫多妻などとわけのわからないことをしてる竜太と別れないと絶縁だし孫にも会わない』と言われていたことに半年くらい前から悩んでいたそうです。そんな揺れる思いでいる中に年末のタイミングで僕からの新たな提案を受け入れがたくなり、『実家に帰る』と言い出しました。

それと共に第1夫人の陽咲も『千晴が出るなら私も出る』となったので、『だったらこのファミリーはもう解散だね』と解散が決まりました。

そして千晴と陽咲はみんなで住んでいたマンションを出ていきました。バンドみたいにそれぞれの方向性が変わった感じです。

――バンドとはまったく違うと思います。渡部さんは千晴さんの実父に認めてもらえるような行動に出ようと思わなかったのですか。

これまで一度も思ったことはありません。一夫多妻は僕のライフスタイルであり、変えるつもりはないからです。たとえ愛した人の実の父親であろうと、そこを理解してくれない方とは分かり合えません。

――そうですか…。千晴さんと陽咲さんが出ていき、彩花さんはどうなったんですか。

彩花は僕について来てくれるそうで、マンションに残っています。彩花は僕の一夫多妻への想いの一番の理解者で、今は体外受精での妊活をしています。とりあえず千晴と陽咲が出ていく準備を終えるまではひとりで家を出て、4日間ほどヴェルファイアに車中泊しました。

北海道のー7℃の車内で暖房なしで毛布だけで寝るのは厳しかったですが、千晴が悩んだ日々を思えば耐えられました。

――1月6日現在も車中泊をしているのですか?

はい。ちょうど年末に千晴と陽咲がそれぞれの子供を連れて家を出て行きました。僕も今日から彩花が待つ部屋に戻り、部屋の片付けをします。部屋は1月末で退去すると管理会社に伝えましたので、その準備をしないといけません。

――Instagramでは「ここからが本番」「一夫多妻の第2章」と綴っていますが、これはどういうことでしょうか。

これから一夫多妻の道を再スタートします。まずは第一夫人となった彩花と共に体外受精で妊活しながら、僕は新しい妻を探します。すでにSNSでも募集をかけていて、愛知県、兵庫県、千葉県在住の女性4人とやり取りし、いずれ面談をすることになると思います。

――マレーシアと北海道の2拠点で活動されるということで、妻探しはワールドワイドな展開をしていくのですか。

いえ、日本人の妻限定です。

――今後も千晴さんのお父様のように「一夫多妻を受け入れられない」というご両親はいると思いますが、それはどうするのですか。

今後は『親よりも竜太』という強い愛を持ち、僕の一夫多妻というライフスタイルに賛同してくれる女性を探します。事前契約とまではいかないですけど、僕との約束を固く守れる女性を探したいと思います。

貯金額は18万円…それでも「一夫多妻“界隈”でズバ抜けていきたい」

――1月1日には「2025年の収益は2500万円」と配信されてましたが、現在の貯金額はいくらですか?

貯金額は昨日見たら18万円でした。これで2月から彩花と住む部屋を借りてマレーシアと北海道を行き来します。

――かなり心許ない貯金額ですね。

いえ、再来月にはYouTube収益が数百万円ほど入るのでまったく心許なくありません。バンドを再結成する思いで一夫多妻“界隈”でズバ抜けていこうと思います。

――「一夫多妻界隈」というのがあるんですか。

インド北東部ミゾラム州の村では38人の妻と89人の子供の一家の当主だった男性が2021年に亡くなったそうで、この方は宗教のリーダーにもなったそうです。またギネスブックにはロシアで69人の子供を産んだ女性の記録が載っているそうですが、こういった界隈です。僕は宗教家にはならないし、ひとりの女性に多産を強いるつもりもない。より多くの女性に僕の子種を配ってまわりたいのです。

 ――そんな種牡馬みたいに…。

今年の干支は午ですし…。千晴と陽咲、その子供たちが嫌いで解散したわけじゃない。今回のできごとは一夫多妻という「多様性」を差別的に見られたために起きた悲劇です。この怒りと悔しい気持ちをエネルギーに換えて、妻探しの冒険に出かけます!

「ダメだこりゃ!」と卒倒しそうになるトンデモ発言の連発だったが、もしかしたら世の中の全男性にとってタメになるかもしれないことを最後にひとつだけ聞いた。昨年12月に38歳になった渡部氏の「元気の秘訣」についてだ。

「サウナなどに過度に入り精巣を熱しすぎないことと、1日なるべく1性交渉あるいは2性交渉すること。僕は車中泊する前日まで妻たちと励んでいました」

新年早々から飛び出した一夫多妻男の「終わりの始まり」。その続きはいったい誰が望んでいるというのか。

取材・文/河合桃子 集英社オンライン編集部ニュース班

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