≪千葉・独自≫「子どもの頃は服が毎日同じで…」夫を包丁で刺し逮捕された刺青ギャル妻の半生「ソフトボール部出身、荒れたのは高校から」「野球部のカレには従順だった」
≪千葉・独自≫「子どもの頃は服が毎日同じで…」夫を包丁で刺し逮捕された刺青ギャル妻の半生「ソフトボール部出身、荒れたのは高校から」「野球部のカレには従順だった」

千葉市中央区の住宅で夫を刺殺したとして、殺人容疑で逮捕された自称パート従業員の黒川まみ容疑者(27)。警察の調べに対し「育児に非協力的な夫への不満」や「生活費を巡る口論」を動機として語っているまみ容疑者だが、集英社オンラインが♯3で報じたように、事件当日の詳細な状況を知る関係者からは、その供述を根底から覆す「新証言」が浮上した。

そんななか、まみ容疑者を知る中学の同級生からは、驚きの声が相次いでいる。

昼から酒を飲み「離婚」を口にした妻

「まみ容疑者が警察に話していることは、私たちが知っている(夫の)真稀(なおき)君の姿とはまるで違います」

そう憤るのは、黒川家と深く交流がある妹の知人のAさんだ。集英社オンラインが#3の記事で詳報した通り、まみ容疑者の主張と夫の様子は正反対の内容だった。

話を整理しよう。

まみ容疑者は警察に対し「育児をしない夫への不満」や「生活費の口論」を動機に挙げているが、Aさんは「真稀さんが育児をしないなんて聞いたことがない。上の子はパパっ子だった。真稀さんは穏やかで、一度も声を荒らげたことがない」と一蹴する。

事件当日、まみ容疑者は昼から酒を飲んでいたという。殺された真稀さんの妹と母の計3人で、夕方の買い物に出かけた時点で、すでに泥酔していた。

帰宅後、真稀さんの母親に2万円を渡した理由を真稀さんに問われたまみ容疑者は、自身の「善意」を否定されたと感じたのか、不機嫌な態度をあらわにして「離婚」を口にし始めた。

真稀さんは妻をなだめようと努めたが、まみ容疑者の怒りは収まるどころか、矛先を「生活費の不足」へと変えて激昂。それでも真稀さんは「普段やってくれていることに感謝してる」などと丁寧に言葉をかけ、寝室へ戻ったという。

惨劇が起きたのは、その直後だった。

まみ容疑者は台所から包丁を持ち出した。妹が一度取り上げて隠したが、まみ容疑者は別の包丁を手に寝室へ向かったという。静止に入った妹を突き飛ばして、真稀さんの胸部あたりを刺した。

真稀さんの最期の言葉は「救急車を呼んで……」だったという。長男を抱えて現場を離れる際、まみ容疑者は駆けつけた祖父にこう言い放った。

「じいじ、ごめん。真稀殺しちゃった」

約3時間半後にタクシーで事件現場となったアパートに戻ったまみ容疑者。Aさんをはじめ夫側はまみ容疑者の供述を信じていない。「穏やかだった真稀さんがなぜ殺されなければならなかったのか」と、怒りを露わにしている。

野球部の男子とずっと付き合っていて世話好きで…

一方、まみ容疑者の半生には、幼少期からの孤独の影が見え隠れする。まみ容疑者は少なくとも幼少期から千葉市内の郊外の一軒家で育った。

「一家は2000年代初頭からこの家に住んでいました。

娘さん(=まみ容疑者)の家は小学生の頃からお母さんの姿しか見かけず、母子家庭に近いような環境でした。

娘さんは近くの公立小・中学校を卒業して高校に進学しましたが、すぐに退学しています。どうやらその後、お子さんができたと聞いています。4~5年前のことです」(近隣住民)

中学時代はソフトボール部に所属、スポーツ少女だったようだ。同級生が証言する。

「中学の時点では、誰かをボコボコにするとか、そういう荒れ方をする子ではなかったです。どちらかというと、普通の範囲で少しグレているくらいでした。眉毛や態度など、思春期によくあるレベル。当時は野球部の男子とずっと付き合っていて、世話好きで従順な感じだった記憶があります。

まみ容疑者は小学生の頃から、お母さんと兄との三人暮らしでした。お母さんは看護師だったのか夜に家を空けることが多かったようです。小学校のときは服が毎日同じようなことがあって、周囲の目を気にしているようでした」

変化が訪れたのは高校進学後だった。

「荒れたのは高校に入ってからという印象があります。高校は1年もしないうちに、中退したはずです。それから家の前にガラの悪い車やバイクが停まるようになり、本人からも夜の業界で働いているという話を聞きました。メイクも派手になり、夏場は露出の高い服を着て、刺青も入っていたと思います」

近隣住民からは、当時の不穏な空気感も証言されている。

「家の前には車高の低い車や、大きな音で音楽をかける、いかつい車やバイクが停まっていて、人の出入りもあった。少しヤンチャな感じなのかなと思っていました。ネイルも派手でピアスもして、夏場は露出の高い格好をしていて、タンクトップのような服を着ていることもありました」

一時は荒れていた、まみ容疑者。今の住宅に住み始めたのは真稀さんと結婚し長男を妊娠した頃だったと思われる。近隣からは「ギャルママだけど挨拶も感じがよくて子煩悩だった」と評判だったが、酒癖も悪く、夫や家族は手を焼いていた。

寝室で母が父を殺害した衝撃的な事件で、残された子どもたちの体調が心配される。

※「集英社オンライン」では、今回の事件に関連する情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せ下さい。



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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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