ハンドボール日本代表の部井久アダム勇樹が8月14日に自身のインスタグラム(@adamyukisssssssss)を更新した。東京ドームのマウンドで投球する姿を公開し、「夢が叶った日」と喜びを綴った。

【画像】“夢が叶った日” 五輪ハンドボーラーが東京ドームで投げた一球

投稿では、巨人の本拠地である東京ドームで投球動作を見せる自身の写真を掲載。短いコメントながら、その一球に込めた思いの大きさがうかがえる。ハッシュタグには「#giants」が添えられ、プロ野球の試合やイベントでの登板だったことが示唆されている。

部井久は福岡県出身のハンドボーラーで、クラブチーム・ジークスター東京に所属。2020年東京五輪と2024年パリ五輪で日本代表として活躍した。野球界とは異なる競技の第一線で戦うアスリートが、プロ野球の象徴的舞台である東京ドームに立つ機会は珍しく、その瞬間は多くの注目を集めた。

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異競技のトップアスリートが別のスポーツの聖地に立つ光景は、競技の垣根を越えたスポーツの魅力を再認識させてくれる。部井久が味わった高揚感は、ハンドボールでのさらなる飛躍にもつながるだろう。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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