体操競技選手で世界選手権平均台金メダリストの渡部葉月（@hazuki_watanabe0807）が8月23日にインスタグラムを更新した。

【画像】チームメンバーとともに笑顔で団体ショット

渡部葉月は「全日本インカレ」の投稿で、今回の棄権について説明した。

5月初めに腰椎椎間板ヘルニアを発症し、東インカレでは出場できたものの、その後症状が悪化し日常生活にも支障が出るようになったため、無理を避け今回の本戦は棄権する判断を下したと綴った。

現在の状態はかなり改善しており心配はいらないとし、むしろ「全日本団体での復帰を目指して、トレーニングと練習頑張ります」と意欲を示した。

また「4年生との最後のインカレだったのに出場できず悔しい気持ちもありますが、みんなのサポートができて本当に幸せでした。みんなカッコよかった。お疲れ様でした」と後輩としての温かな気持ちを語った。

最後に「次は遂に私達の代。歴代の先輩方の想いを受け継いで、私達らしく頑張ります！」と新たなスタートへの決意も示している。

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怪我によって悔しい欠場となった渡部葉月だが、仲間への感謝と復帰への強い覚悟がその言葉ににじむ。世界の舞台で金メダルを獲得した彼女が、今回の経験をどう力に変えていくのか。チームへの思いと新たな目標への決意が、次の活躍に期待を抱かせる。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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