6月6日にダイヤモンドリーグローマ2025の女子1500Mが行われ、日本記録保持者・田中希実が出場した。
スピードが重視される1500Mで、田中はスタートから後方に位置し、先頭を追う展開。後半に差し掛かり、後方集団が、先頭集団との距離を詰め集団が一つにまとまった。田中は外側で機会を伺っていたが、ラスト1周で世界のスピードについていけず14位でフィニッシュ。トップはアイルランドのサラ・ヒーリーでシーズンベストの3分59秒17をマーク。田中の記録は4分5秒08のシーズンベストを記録し、3分台へさらなる飛躍が求められる結果となった。
試合後のインタビューで田中は「ラストも余裕がない中で動かす馬力がないことを肌で感じた。」などと課題点を明らかにした。また、「今の自分の現在地が自信を持てる状態が出たレース展開になってしまった。東京世界陸上では見ててワクワクするような走りがしたいなと思います。」と世界陸上に向けて意気込みを語った。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部