家族が亡くなり、絶望する『寝たきりの保護老犬』…『一緒に帰ろう』と連れて帰った結果→嘘のような『涙の光景』が13万再生「鳥肌立った…」

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ある保護犬の感動的なエピソードが反響を呼んでいます。
話題となっている投稿は記事執筆時点で13万8000回再生を突破し、「笑顔を取り戻したんだね」「幸せになってほしい」「鳥肌立った…」といったコメントが寄せられることとなりました。

処分対象の老犬をレスキュー

Instagramアカウント「koumehoikuenfarco」では、犬猫を保健所レスキューする活動を行っている『わんにゃん小梅保育園FARCO』さんの里親募集や保護動物たちの日常動画が紹介されています。今回は、18歳の『たろう』くんのお話です。

たろうくんは、突然飼い主さんを亡くしてひとりぼっちになってしまったわんこでした。飼い主さんの親戚は、たろうくんの引き取りを拒否。優しい人々によって保護されましたが、孤独なたろうくんはすっかり生きる気力を失っていたといいます。人間に甘えることなく、寝たきりの状態だったそうです。

徐々に変わっていく姿に感動

『わんにゃん小梅保育園FARCO』の「小梅」さんは、たろうくんを一緒に連れて帰ることにしました。しかし、たろうくんはなかなか心を開いてくれません。高齢であることも相まって、静かに1日を過ごすことが多かったといいます。

小梅さんは、そんなたろうくんに愛情を注ぎ続けました。すると、徐々に変化が見られたそうです。たろうくんの顔に、笑顔が戻ってきたのです。初めてたろうくんが笑いかけてくれた日のことを、小梅さんは今でも忘れられないと綴っています。

奇跡的な展開に…

しばらくすると、たろうくんはご飯を食べるようになり、お散歩も積極的に歩くようになったといいます。

小梅さんの愛が伝わり、再び生きる力を取り戻したのです。

たろうくんに起きた奇跡は、それだけではありません。一緒に過ごせる時間が短いことを分かった上で、最期まで可愛がってくれる里親さんが見つかったのでした。新しいご家族は、群馬でピザ屋さんを営んでいるそう。たろうくんは、現在ピザ屋の看板犬としても活躍しているそうです。

一度は絶望したたろうくんですが、たくさんの人の尽力で、第2の犬生のスタートを切ることができたのでした。

この投稿には「優しい里親さんと出会えて本当によかった」「もっともっと笑顔になれますように」「たろうさん残りの犬生お幸せに!」などの温かなコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「koumehoikuenfarco」では、里親募集情報や保護動物の日常の姿が紹介されていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「koumehoikuenfarco」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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