「衣笠祥雄」のニュース (57件)
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達川氏「新井は人の心が読める人間だったから配球も読めた」
ソフトバンク・達川光男ヘッドコーチ(63)は、広島の一軍監督に就任した1999年にドラフト6位で入ってきた新井貴浩を2年間指導した。入団当初はスピード、正確性に欠け、守備に難のあった新井を見て「どうし...
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ソフトバンク達川ヘッド 新井は「体が強かったら何とかなると思わせてくれた選手」
ソフトバンク・達川光男ヘッドコーチ(63)が5日、今季限りでの現役引退を表明した広島・新井貴浩内野手(41)の野球人生をたたえた。広島の一軍監督に就任した1999年に新井がデビュー。ドラフト6位で入っ...
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【追悼 衣笠祥雄氏】元広島担当記者が明かす「かつら」エピソード
衣笠祥雄氏の突然の訃報を受け、球界には大きな波紋が広がった。それは本紙執筆陣も同じで、衣笠氏の思い出を語り、現役時代を知る広島担当記者も当時をしのんだ。衣笠祥雄さんが死去したとの一報を聞き、ただただ驚...
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【追悼 衣笠祥雄氏】華麗なる文化人との交流 文壇バーの常連だった
衣笠祥雄氏の突然の訃報を受け、球界には大きな波紋が広がった。「すごい!広島カープ」の著者で本紙連載「赤ペン!」の赤坂英一氏は緊急寄稿で衣笠氏の思い出を語り、当時をしのんだ。【赤坂英一赤ペン】衣笠祥雄さ...
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北別府氏 鉄人・衣笠さんの訃報に「気が動転しています」
広島カープの元投手・北別府学氏(60)が24日、プロ野球記録の2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれ、国民栄誉賞を受賞した衣笠祥雄氏の訃報を受け、ブログで追悼のメッセージを掲載した。「悲しいお知らせで...
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金本のまったく浸透しなかった愛称「西の最終兵器」 「鉄人」に違和感で自ら考案も…
【球界平成裏面史・平成16年の金本知憲(1)】リーグ連覇を目指した平成16年(2004年)の阪神で、開幕から全試合で4番を務めたのが移籍2年目の金本知憲外野手だった。「大役」に指名したのは就任1年目の...
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広島 チーム内で“真の神”とあがめ奉られているのは…
本当に“神ってる”のは誰だ!?広島は19日の中日戦(マツダ)を新井貴浩内野手(39)、田中広輔内野手(27)、鈴木誠也外野手(21)のトリプルスリーランで11―3と圧勝。連日の神がかり的な試合展開で貯...
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【長嶋清幸コラム】「マメ、出てこい!ここでタイマン張れ!」と星野さんが・・・
【長嶋清幸ゼロの勝負師(19)】前田智徳との“事件”があって、俺の周りの空気がトレードという感じになってきた。1年前の1989年には高橋慶彦さんがロッテにトレードされ、これがプロ野球の世界ということは...
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【長嶋清幸コラム】座右の銘は「体心技」体が強くなかったら心はついてこない
【長嶋清幸ゼロの勝負師(15)】1980年代、カープの春季キャンプは地獄だった。守備がヘタだったから週2度の特守をやらされ、マンツーマンで外野ノックを300球捕らなければならなかった。その後でトレーニ...
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【長嶋清幸コラム】長嶋茂雄さんに受けた指導 「人を踊らせる言葉」でヘロヘロに
【長嶋清幸ゼロの勝負師(12)】長嶋茂雄さんと同じ名字ということで、小さいころから周りにも言われたし、長嶋さんはスター選手ですごい存在の人って思っていた。でも阪神ファンだったからテレビで見ながら「巨人...
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広島・新井「2000安打記念セレモニー」愛息2人の雄姿に誇らしげ
26日のヤクルト戦(神宮)で通算2000安打を記録した広島・新井貴浩内野手(39)の達成記念セレモニーが29日、中日戦(マツダ)の試合前に行われた。スタジアムの大型ビジョンには山本浩二氏(69)、衣笠...
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指を骨折しても練習続けた僕にご褒美が…
【野球の構造正田耕三(28)】プロ野球は「生き馬の目を抜く世界」だと言われます。痛いのかゆいの言って休んでいては、あっという間に他の選手に取って代わられてしまいます。ましてや僕はエースでもなければ、ホ...
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ファーム日本選手権 広島ひと足お先に弟分が日本一
7日に行われたファーム日本選手権(宮崎)で広島が26年ぶり2度目の出場で初優勝を果たした。ドラフト4位ルーキー・坂倉将吾捕手(19)が大器の片鱗を見せた。2―2の7回に勝ち越しの3点本塁打を放ち、最....
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【追悼 衣笠祥雄氏】金本監督が「鉄人魂」継承へ
衣笠祥雄氏の突然の訃報を受け、阪神にも悲しみが広がった。24日、雨天中止となったヤクルト戦(松山)の練習後に取材に応じた金本監督は「何年か前から体調が悪いと聞いていたが、元気な姿を見られていてよくなっ...
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“戦友”大下剛史氏が別れの言葉「サチ、お疲れさん。やっと試合終了だ」
【“戦友”大下剛史氏が衣笠祥雄氏に別れの言葉】悲しいというより寂しい。広島が初優勝した1975年に二遊間を組んでいた広島商の後輩でもある三村敏之が9年前に逝き、今度は三塁を守っていた衣笠祥雄が天国へと...
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【急逝・衣笠氏追悼秘話】「江夏の21球」生んだ鉄人の気配り
プロ野球記録の2215試合連続出場を誇り、国民栄誉賞を受賞した元広島の衣笠祥雄氏が23日夜、上行結腸がんのため都内で死去した。71歳。通夜は24日に都内で近親者により行われた。19日にはDeNA―巨人...
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連続試合出場で金本超え!鳥谷「衣笠超え」へ
阪神が19日の中日戦(ナゴヤドーム)に3―4でサヨナラ負けし、3位に転落した。連続試合出場記録を1767試合に伸ばし、現阪神監督の金本知憲(阪神)を抜いて歴代単独2位となった鳥谷敬内野手(35)が9回...
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大下剛史氏 カープ名将・古葉竹識さん悼む「あくなき勝利への執念…古葉スマイルは一面でしかない」
【大下剛史・熱血球論】また寂しい知らせが舞い込んできた。古葉竹識さんの訃報。広島商の後輩でもあった三村敏之に衣笠祥雄…。広島で1975年のリーグ初優勝をともに喜んだ戦友たちが次々と天国へ旅立ち、ついに...
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プロ野球界に広がる打撃理論のルーツ 最大流派の家元は「何苦楚魂」の〝怪童〟
古来、日本の武術には様々な「流派」というものがある。剣術で言えば「北辰一刀流」「示現流」などが知られているが、バットを用いる日本プロ野球にも「流派」というものが存在する。そこで本紙は、打撃コーチを歴任...
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衣笠さんの言葉に、うれしさのあまり銀座のクラブを飛び出した
【正田耕三「野球の構造」(23)】ひとくくりに「プロ」といっても、それぞれの世界で序列があります。落語なら前座→二つ目→真打ち、大相撲だと序ノ口→序二段→三段目→幕下→十両→幕内。やることは違えど、ト...
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東急ホテルのカレーライスを思い浮かべ一軍昇格
【正田耕三「野球の構造」(22)】今では二軍でも遠征先に行く際はバットやグラブ、捕手ならレガーズなどの野球道具はトラックで運んでもらえます。ただ、僕が入団した当時は違いました。カープの二軍で言うなら、...
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80年広島V戦士 萩原康弘の記憶
【越智正典「ネット裏」】土曜日からCSである。セでは広島が、この次のファイナルステージに、巨人が来るか、DeNAが来るか、待ち構えている。JR山手線目白駅近くの四輪馬車ビル、3F「CAFEHAGI」に...
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長嶋氏 衣笠さんをいたむ「芯が強く優しい心を持つナイスガイでした」
広島OBで“鉄人”の愛称で親しまれた衣笠祥雄さん(享年71)の訃報を受け、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(82)が球団を通じてコメントを発表した。「『鉄人』と呼ばれた通り体の強い選手で、私が監督1年目の1...
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【長嶋清幸コラム】高卒の新人・前田智徳 すごい人材には見えんかった
【長嶋清幸ゼロの勝負師(17)】山本浩二監督が信頼する水谷実雄コーチの打撃理論を何とかして吸収したかった。でも、難しくてできない。やっても自分の感覚と全然違うもので、もう取り返しがつかなくなっていた。...
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【長嶋清幸コラム】山本浩二さんに大きな借りを返せなかったのは自分自身の汚点
【長嶋清幸ゼロの勝負師(16)】山本浩二監督1年目の1989年のオフ、俺がずっと慕っていた高橋慶彦さんがトレードで放出された。伏線は2年前だった。87年の開幕2日前、地元でチームの激励会があった。毎年...
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【長嶋清幸コラム】86年日本シリーズ 3連勝のあと4連敗…初めて野球の怖さを知った
【長嶋清幸ゼロの勝負師(8)】野球の怖さを思い知らされた。1986年の西武との日本シリーズは、広島の3勝1敗1分けで第6戦から地元広島に移った。3連勝しながら第5戦で投手の工藤公康にサヨナラ打を浴びて...
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【長嶋清幸コラム】「こんなことがあるんやな」西本さん、江川さんから連夜のサヨナラ弾
【長嶋清幸ゼロの勝負師(4)】1984年は打撃に波があり、ノーヒットが続いたことで7月、古葉竹識監督に「スタメンを外してください」と申し出た。でも、監督に「ヒットはそのうち出る」とたしなめられ、気持ち...