
『東京タラレバ娘』好調か リアルすぎるアラサー女子を描き賛否両論
女優・吉高由里子が主演を務めるドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の初回平均視聴率が13.8%と好調なスタートを切った。原作・東村アキコの『東京タラレバ娘』は、「タラレバ話」を繰り返すアラサ―独身女子に焦点を当てたラブコメディーである。キャストは榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、鈴木亮平と豪華で話題に。しかし原作とドラマの違いや、『逃げ恥』との比較でどうやら評価は賛否両論であるようだ。
吉高由里子主演の東京タラレバ娘 視聴率も好調の13.8%
女優・吉高由里子が主演を務めるドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の初回平均視聴率が13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好調なスタートを切った。
原作は、『海月姫』や『かくかくしかじか』で知られる漫画家・東村アキコによる同コミックで、現在「Kiss」(講談社)で連載しており、累計発行部数290万部を突破したヒット作である。
『東京タラレバ娘』は、「あのとき、あ~だったら」「もっと、こ~していれば」と、「タラレバ話」を繰り返すアラサ―独身女子に焦点を当てたラブコメディーである。
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「東京タラレバ娘」ついに!ついに!1月18日(水)よる10時~、日本テレビ系にて実写ドラマスタートです!
— kiss (@Kiss_kodansha) 2017年1月18日
原作漫画は7巻まで、紙&電子で発売中!
つまずいても、傷ついても、前が見えなくても、ススメ!自分の目指す未来へ!タラレバ娘たち!!!(スケ) pic.twitter.com/JwO0mQ74mi
ドラマでは、主人公の倫子役に吉高由里子、香役に榮倉奈々、小雪役に大島優子、そして金髪男のKEY役に坂口健太郎、番組制作のプロジューサーである早坂役に鈴木亮平、「タラ」の声に加藤諒、「レバ」の声にPerfume・あ~ちゃんらが演じる。
2話以降も平岡祐太や、田中圭の出演が決まっており、豪華すぎるキャストが話題になっている。
東京タラレバ娘の出演者豪華やな。みんな主役級やないかい
— No.B054 (@clearxclear) 2016年12月5日
吉高の演技やCG使いが好評か 女子の間で「思い当たる」と共感する声も
吉高がドラマで主演を務めるのは、2014年のドラマ『花子とアン』ぶりとなったが、吉高のコミカルな演技に反響が寄せられた。
やっぱ吉高演技上手いなぁ、引き込まれる。原作知らず適役と思ったけど、単純に演技が上手く器用なだけかも
— もば医院長先生 (@apokiapo) 2017年1月18日
「東京タラレバ娘」なかなか面白かったわー
— JP (@sngw2580) 2017年1月19日
吉高由里子、いいあじ出してる
また、倫子が幻覚で見える「タラ」(声:加藤諒)と「レバ」(声:Perfume・あ~ちゃん)のCGによる再現率の高さも好評だったようだ。
タラちゃんレバちゃんCGすごい! pic.twitter.com/X1yzi2JEem
— 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) 2017年1月18日
放送終了後には「未来の私すぎてヤバイ」「思い当たることばかり」と多くの共感を呼んだようである。
東京タラレバ娘、すごい共感私もよくああやって集まって飲んでたな
— リィ (@rrr_free_nyan) 2017年1月19日
東京タラレバ娘みたけど共感めちゃした
— あおば(@A_cha03) 2017年1月19日

1話のあらすじは? 坂口健太郎演じるKEYの言葉が刺さる!
好調なスタートを切った『東京タラレバ娘』の1話のあらすじを振り返っておこう。
主人公の倫子(吉高由里子)は30歳で、独身・彼氏なしの売れない脚本家である。
そんな倫子は、高校時代からの親友である、ネイリストの香(榮倉奈々)と居酒屋の看板娘の小雪(大島優子)と何かあるたびに女子会を開き、「タラレバ」を言いながら飲み交わしていた。
そんな倫子に恋の予感が。8年前に告白され、振った男・早坂(鈴木亮平)に「大事な話がある」と食事へ誘われたのだ。
当時はADでダサかったものの、現在はドラマ制作会社のプロデューサーを務めており倫子も気になる存在に。
早坂とのデートを楽しんだ倫子であったが、「大事な話」とは倫子への告白ではなかった。
なんと倫子の後輩・マミ(石川恋)に思いを寄せるという内容だったのだ……。
ショックを受けた倫子は、香と小雪に報告し、またいつもの酒を飲み交わしながら「タラレバ」話へ。
その時隣で飲んでいた金髪男・KEY(坂口健太郎)に「静かにしてください」と言われ口論へ。
しまいには「一生、女同志でタラレバ話で酒飲んでろよ!タラレバ女さん」と言われてしまう。
放送終了後、女子からはKEYの言葉が胸に突き刺さると話題に。
特に「酔って転んで男に抱えて貰うのは25歳までだろ。30代は自分で立ち上がれ。もう女の子じゃないんだよ?おたくら」という言葉は「つらい」「しんどい」との声が相次いだ。
いやでも昨日のタラレバ見てたら
— ゆかり (@GIi60xn4x23l657) 2017年1月19日
行かないで後悔するより
行って後悔したほうがましか!笑
男の人に手を取って起こしてもらうのは25歳までってやつが今になってグサグサくるしwww
タラレバ娘、、切なすぎる、、、やだ。。わしは絶対25歳までに結婚するぞ。。。
— うさこちゃん(@usacoco0613) 2017年1月18日


タラレバ娘が若すぎる? ドラマと原作の違いに疑問を感じる人々
好評ばかりのように見えるが、一方で原作と違う点はどのようなところなのか。
原作では倫子、香、小雪は33歳という設定だが、ドラマでは30歳の設定になっており、演じている吉高、榮倉、大島は20代である。
このことから、「なぜ3歳引き下げたのか」と疑問を抱く人や、「タラレバ娘が若すぎる」「重みが足りない」と不満を感じた人がいたようだ。
東京タラレバ娘ドラマ版面白そうだから見てみたいんだけど、なんで原作の33歳の設定を30歳に変更したんだろう。キャストも20代で若いし。
— けちゃむ@原稿描く (@yoizuki_aoi) 2017年1月19日
タラレバ娘の原作33歳とドラマ30歳という年齢…その3年がとっても大きいと思うんです。
— ナムコ (@na257) 2017年1月19日
タラレバ娘、期待外れ。
— 〆ハリ雪 (@Quimihina) 2017年1月19日
やっぱり年齢設定は変更しちゃダメなとこだし、20代に演じられてもなぁー。
ストーリー展開は賛否両論か 『逃げ恥』と比較する人も
『東京タラレバ娘』では30代の女性の現実があまりにもリアルに描かれていることから、ストーリーは賛否両論であるようだ。
昨年大ヒットを記録したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、石田ゆり子演じる土屋百合(通称ゆりちゃん)が「若さを価値とする呪いからは逃げてしまいなさい」と、年齢にとらわれずに生きていく女性の強さを伝えたことで多くの女性に希望を与えた。
しかし、『東京タラレバ娘』ではアラサ―やアラフィフにとって現実に引き戻す内容であることから、「逃げ恥で見た夢から覚めた」「ゆりちゃんが解いてくれた呪いを説いて」と逃げ恥と比較する人も。
「逃げ恥でせっかく呪いが解けたのに、タラレバ娘でまた女性が呪われる」と評判の様子ですね・・・っと
— juri (@juri2r) 2017年1月19日
ドラマ版東京タラレバ娘、グサグサ刺さってくる…………現実を突きつけられる………逃げ恥は理想、タラレバが現実…
— 中尾 若菜 (@___wk7) 2017年1月18日
「女子」たちが、#逃げ恥 でみた夢を一気に現実に引き戻す #タラレバ娘
— tosh (@OnEdrop_tosh) 2017年1月18日
坂口健太郎の金髪にも賛否両論 あなたはどっち派?
金髪男・KEY演じる坂口健太郎は役作りのため金髪に。
ネットでは、「似合ってる」と金髪を絶賛する声や「あんまり好きじゃない」と賛否両論である。
中には「坂口君は何をしてもイケメン」と絶賛する声が多数寄せられており、さすが今をときめく人気俳優である。
初めて坂口健太郎にときめいた←
— かりん (@kky2366rin) 2017年1月19日
金髪ヘア似合ってる
タラレバ娘の坂口健太郎最高すぎじゃないっすか????金髪似合いすぎだろ?????好きです???
— ぺりこ(あさぎ) (@periko5959) 2017年1月19日
坂口健太郎の金髪くそかっこいいなおい くっそぉ〜 イケメンも美女もなにしてもかっこいいし美しいんだよ〜 世の中不公平なんだよなあ かっこいい
— イ シ キ (@SHAMOBOON99) 2017年1月18日

