セクシーな写真集とは正反対? 実は◎◎な白石麻衣の性格
メンバー個人の写真集の発売が相次いでいる乃木坂46だが、中心メンバーの1人でもある白石麻衣が2冊目の写真集「パスポート」を2月7日に発売した。肌の露出に対してルールの厳しい乃木坂46でありながら、大胆なポーズにトライしている。だが、写真集では決して分からないのが被写体、つまり白石麻衣本人の人となりだ。外見だけでは決して分からない彼女の性格や言動を、デビュー前まで掘り下げてみた。
既に黒歴史化! 白石麻衣のデビュー当時の設定は「4次元からやってきたマヨラー星人」
白石麻衣を語る上で決して忘れてはいけない設定が、4次元から来た19歳のマヨラー星人だ。既に本人の中では黒歴史となっているが、乃木坂46の冠番組「乃木坂って、どこ?」「乃木坂工事中」では何度もこの設定について触れられ、そしてイジられている。
察しの良い人は19歳という年齢から分かるかもしれないが、このキャッチコピーは「乃木坂って、どこ?」の第1回放送時、初登場の自己紹介で披露したもの。だが、番組では後にマヨラーという設定だけが薄っすらと残り、現在ではマヨラーである事もあまり触れられなくなっている。
グループ結成5年目を迎える前に行われた乃木坂工事中の振り返り企画では、当時を必死だったと振り返る白石。キャラ付けをしていくために、メンバーの若月佑美から4次元とは何かという説明を受け、単なるマヨラーに星人を加えた上、さらに4次元というインパクトのあるワードを追加したという。だが、結果的に「マヨラー星人とは何なのか」という自問自答を行うハメになり、使う機会が減っていったという。
なお、放送時には番組MCであるバナナマンの設楽統から今好きなものを聞かれ、新たに白石星人、レース素材星人というキャラ付けが行われたが、今日までこれらの愛称が生かされたことはない。
2016年6月21日
2017年3月19日
実はバラエティ受けもバッチリな白石麻衣。 顔芸、リアクション芸、画伯、物まね、お尻ネタ…!?
めざましテレビやZIP!などの情報番組、ミュージックステーションを始めとする音楽番組では、清楚なイメージがフューチャーされやすいこともあり、彼女の本性は分かりにくい。だが、彼女のホームともいえる冠番組であれば、マヨラー星人のように本来の性格などがよく伝わる。
乃木坂46のファーストシングル「ぐるぐるカーテン」が発売されて間もない頃、バナナマンの日村勇紀から食事に誘われたと話したらどうなるか、というドッキリを番組で実施。その際、白石は仕掛け人である桜井玲香に対して「やばい」「恐い」と笑いながら返答していた。この時の言動が災いし、同じドッキリで同じような反応をした松村沙友理、高山一実と共に「HK3(日村嫌いスリー)」というユニットを強制的に結成され、日村に対して涙ながらに誤解であることを訴える一幕もあった。
白石はリアクション芸にも長けている。生クリームを体中に受けて喜んだり、苦手なヘビを見て挙動不審になったりと、いわゆるバラエティ向きのメンバーでもあるのだ。他にもボビー・オロゴン、千と千尋の神隠しに出てくる青蛙、乃木坂メンバーの物まねなどに定評がある一方で、右手だけ異様に長いラグビーの五郎丸歩選手を描くなど、絵のスキルについては画伯と呼ばれる類にカテゴライズされることも。
ヒゲ石さん、食べ石さん、黒石さん……色々なキャラが話題に
他にも、番組の企画で付いたキャラクターは少なくない。グループ内で圧倒的な“ぶりっこキャラ”として君臨する秋元真夏の態度に対してきつく当たる「黒石さん」といったキャラクターや、コスプレ時につけた髭が公表だったことから「ヒゲ石さん」なるキャラクターも登場。更に、グルメ番組では食べている表情が可愛らしいということからファンの間で「食べ石さん」という愛称がつけられることも。
このような行動は音楽番組でも見受けられる。昨年のFNS歌謡祭ではピコ太郎の出演時に同じ衣装を披露。意図的なのかは不明だが、歌の最中にリンゴ姫などの愛称を自称する松村沙友理の顔を掴むなど、コアなファンにしかわからないサービスも欠かさなかった。
2016年12月15日
ドキュメンタリー映画で明かされた白石麻衣の心の傷
常に明るく、絵に描いたような人気者の白石だが、自身は過去の経験から、自分が言葉に敏感で傷つきやすいことも語っている。
ドキュメンタリーでは、自らの過去について「以前の自分は好きではない」と語っている。中でも彼女の人格形成に大きく影響を与えたと思われるのが部活動での行動だ。
プロ野球で始球式を務めたり、太陽ノックのヒット祈願の100本ノックでスキルを活かすなど、ソフトボール部にいたことが仕事に繋がっているが、彼女の心に傷を負わせたのは、部活の面々だったという。
いじめなどの具体的な内容については触れなかったが、結果的に白石は一時的に引きこもりがちになってしまう。しかし、そんな暗闇の状態から引き出してくれたのが自身の母親。乃木坂46での活動についても、後押ししてくれたと話している。
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乃木坂46白石麻衣、決して明るくない学生生活から“いちばんなりたい女の子”に…母と二人三脚で掴み取った希望「感謝の気持ちでいっぱい」 - モデルプレス
真面目でストイックな白石麻衣の今後に期待!
アイドルからモデル、女優……と更に活躍の場を広げている乃木坂46の白石麻衣。今後も活躍が楽しみだが、2017年4月17日に放送された日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」で「ずっとこの仕事をしているつもりはない」と引退を示唆する発言をしておりファンの中では衝撃が走った事件も。
初の東京ドーム公演決定を受けノリに乗っている乃木坂46だが、デビューから6年間の道のりにおいて白石の乃木坂46の認知度における貢献度は計り知れない。アイドルとして更に輝く白石麻衣が今後も見られることを期待したい。