
西日本豪雨、死者や行方不明者多数 交通も寸断
西日本を中心に降り続いた記録的な大雨で、広島県、岡山県、愛媛県などで被害が目立ち、12府県で100人以上が死亡しました。行方不明や安否不明者も多数出ており、被害はさらに大きくなる見込みとのことです。気象庁は一連の大雨を「平成30年7月豪雨」と名付けました。
西日本中心に豪雨、死者や行方不明者も多数
梅雨前線の影響で7月6日ごろより続いた西日本での大雨は、記録的な豪雨に発展。九州地方から近畿地方までの広範囲で土砂災害や河川の決壊、浸水などが発生し、甚大な影響が相次いだ。
・天気予報 | エキサイト天気
西日本豪雨 義援金・募金関連情報
・西日本豪雨 災害緊急支援募金 | ふるさと納税サイト「さとふる」
・平成30年7月梅雨前線等による大雨被害 緊急災害支援募金(Yahoo!基金)
・西日本豪雨災害の被災者支援への寄付を受付開始しました(LINE)
・【2018年7月豪雨被害】緊急災害支援金(CAMPFIRE)
・西日本を中心とする豪雨災害の支援募金(Makuake)
・楽天クラッチ募金 平成30年7月西日本豪雨被害支援募金(楽天)
・「平成30年 7月豪雨」災害支援(Pontaポイント)
・「平成30年7月豪雨」被災者支援マイル(JAL)
・平成30年7月豪雨災害へのマイル寄付を承ります(ANA)
・Famiポート募金
災害用伝言板の運用開始、新幹線は通常運転に復旧
・災害用伝言板
・災害用伝言ダイヤル
・Googleパーソンファインダー
・NTTドコモ|au|ソフトバンク
NTT西日本などは災害伝言板、伝言ダイヤルの運用を開始しました。インターネットまたは電話から利用できます。
・NEXCO 西日本 | JR西日本
・内閣府 防災情報のページ
・NTTドコモ|au|ソフトバンク
携帯各社は公衆無線LANの無料開放しています。また被災された方むけの支援措置なども発表されています。


デマ情報に注意を 災害に対する備えも
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~
政府広報:災害時に命を守る一人一人の防災対策
専門家や気象庁によると「今後1週間、最大6弱程度の地震に注意してほしい」「さらに大きな地震が来る可能性は否定できない。家具の固定など、すぐにできる対策を取ってほしい」とのことで、改めて家具の固定や災害に対する備えが求められそうです。
NHKそなえる防災
家の中の地震対策や動画、防災ハンドブックなどさまざまな防災関連コンテンツを掲載。
防災ブック「東京防災」
東京都内の全世帯に配布され、好評だった防災用のハンドブック「東京防災」の電子書籍版が、各電子書店で無料ダウンロードできます。
浸水などの被害報告 SNSで相次ぐ
東日本大震災などの時同様、TwitterやFacebookで自らが保有する自動車などが壊れてしまったなどの報告が相次ぎ、救助希望のツイートなども投稿された。
中には自宅に水が流れ込み、避難した後の様子を「実況」するツイートもあった。
一般の方?に助けて貰いました。
— いくみ (@ikumi____16) July 7, 2018
ヘリコプターに気づいてもらえず
2階が水没した時にちょうど、助けに来てくれました。ボランティアで人の為に命張っていて、お年寄も沢山助けていて
本当にかっこよかったです。
今日からずっと憧れです。
心配してくれた人ありがとうございました。 pic.twitter.com/pWlbpf3EWT
速報
— -_- ノガ⤴︎ ⤴︎⤴︎ ⤴︎ (@n2_yp4649) July 7, 2018
大東建託から安否確認電話くる
そして、アパート消滅のお知らせを知らされる!
そして、今後の流れをリアルに説明を受ける!
未だに事の重要性に気が付かない社会人
まさか自分が小学校の体育館に銀色のシート敷いて座ってるとは想像もしなかったですわ
— コーポ@1日目東ミ36b (@ko_po) 2018年7月7日

酒蔵に被害 旭酒造の「獺祭」出荷や製造に影響
日本酒の中で人気ブランドを確立している獺祭を製造する旭酒造では、酒蔵で浸水や停電の被害が発生。当面の間出荷を停止すると発表。
被害は約90万本分に相当すると想定され、製造の再開までに2カ月以上を要すると見込んでいる。
過去にネットオークションなどで高額取引が行われていることを憂慮していたが、この件がきっかけで獺祭の高額売買が活発化した。ただ、旭酒造の社長らは早期の在庫切れについて想定していないと説明している。
広範囲で浸水被害 倉敷市真備町地区とは
約8900世帯のうち半数以上で浸水の被害に遭った倉敷市真備町は、倉敷市の北端にある地区の1つであり、総社市と隣接している。
地区の南側には小田川と高梁川があり、この部分に水がたまったことが原因で、広範囲に浸水被害が出たのではないかと指摘する声もあった。
一方、川に接していないものの、下流近くに位置している市の美観地区では、大原美術館の水害時のリスク管理が注目を浴びた。
「それでも、仮想敵である災害は予想を上回ることもあり、現在では、美術館を建てる際は災害に備えて保管方法を考えるのは当たり前のこと」と話す。
このような対策は大原美術館だけではなく、全国で共通の常識だという。
大原美術館は河川の氾濫に備えていた。西日本豪雨でリスク管理に注目集まる
松山市の離島 土砂崩れで3人犠牲
愛媛県松山市沖にある怒和島では、土砂崩れが発生したことで、住宅にいた母子3人が犠牲になった。
島の人口は約300人で、高齢者が6割を占める。島にある唯一の同小には姉妹を含む女児3人、男児3人の計6人が通っていた。
豪雨:「みんなの孫だった」犠牲の母子3人 愛媛・怒和島
芸能人の実家などに被害 お見舞いコメントも相次ぐ
九州地方や四国地方など、西日本出身の著名人・芸能人の中にも、実家が被害に遭った人がいた。
佐賀県出身のはなわは、夫人が撮影したという自宅周辺が水浸しになった様子を投稿。地面が見えなくなった写真を紹介している。
岡山市出身のブルゾンちえみも「実家もバリバリに浸水」と報告。災害時に必要な対策などの情報もブログに投稿した。
一方、香取慎吾や横山だいすけなどは、それぞれイベントやブログでお見舞いの言葉やエールを送っている。

駆けつけるボランティア 復興への動き
一時は物資の過剰供給が行われるなどしたため、受け入れ側が支援の停止を申し入れるなど、若干の混乱が見られた復興活動だったが、全容が徐々に把握されていくにつれ、復興への動きが官民問わず活発化。
7月の3連休にもボランティアが各地から駆け付け、がれき撤去などに手を差し伸べる人が相次いでいた。
ガストさんから差し入れを頂きました。優しいお気持ちに感謝致します❗ pic.twitter.com/IHm7tio9y6
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) 2018年7月13日
【ボランティアの皆さまへ】
— 広島県 (@hiroshima_pref) July 16, 2018
些細な傷でも破傷風の原因に!また、砂埃による咳、目のかゆみが多発。
◆軍手、長靴、マスク、長袖長ズボン、帽子、ゴーグル、マスクの着用を
◆タオル、スコップ、自分の飲料・食事を準備
◆渋滞緩和のためマイカーでの乗り入れは避け、やむを得ない場合は相乗りで