
【新型コロナ】政府の臨時休校要請受け「まる子100話無料」「おにぎり無料」など支援サービス最新情報
新型コロナ感染拡大に伴い、政府が全国の学校に臨時休校を要請。「子供のお昼ご飯はどうしたら」「授業が遅れてしまうのではないか」といった不安の声が上がっています。また、人の多く集まるイベントの自粛要請もあり、ライブや舞台などが軒並み中止・延期に。娯楽の減少を嘆く声も聞かれます。そこに手を挙げたのが企業やエンターテインメントを提供する側の人達。厳選してご紹介します!
最終更新:2020.03.22
【食】にまつわるサービス<1>
◆ローソンが「おにぎり無償配布」を発表、休校支援で
・おにぎり4種(シーチキンマヨネーズ、おかか、鮭、日高昆布等)を組み合わせて、合計3万個無償配布
・届けるのは3月10日、17日、24日の3回
・1回当たり1万個無償で配布
・子ども1人につき2個までで、1施設最大200個
◆ローソン、おにぎり無償配布を33万個に拡大【更新】
・おにぎりの無償配布を受け付けたところ、当初予定の3万個を大きく上回る要望が寄せられたため、配布数を拡大
・3月10日から順次、47都道府県の延べ約4000施設に届ける
◆E・レシピが主婦の負担軽減のため、プロが考える冷めても美味しい簡単お弁当のレシピを無料公開
・通常プレミアム機能(有料)のレシピを無料で閲覧可能に
・今後も簡単な丼ものレシピまとめや、外出を控えているご家庭向けに、親子で楽しむ食育系のレシピまとめを公開予定
https://erecipe.woman.excite.co.jp/obento/0210/
※スマホ限定
◆ワタミが休校中の小中高生を対象にお弁当を無料で提供
・対象となるのは、休校になっている幼稚園、小学校、中学校、高校などに通っている生徒
・提供するのは、まごころ御膳、または、まごころおかず
・3月9日週、16日週、23日週、30日週の週単位で注文を受け付ける
・商品相当代金はワタミが負担して、利用者は1食200円(配送費にかかる諸経費)×5日分=1000円を支払う
◆新型コロナ対策で子どもに食事を無償提供、出前館が学童施設などで
・提供対象は、児童養護施設、子ども食堂、学童保育施設(運営実績が確認できる施設)。提供数は3000食を予定しているが、3000食に達した場合の追加での提供も柔軟に対応する
・申込受付は3月12日まで
◆カラオケパセラが休校中の子どもに100円カレー 持ち帰り専門「こども食堂」開始
・税込100円で、カレーライスとサラダのセットを販売
・3月5日から、パセラ上野公園前店とスコール東新宿店で開始。9日からはパセラ珈琲南池袋店、パセラ横浜関内店、パセラ天王寺店でも実施する
・注文は平日の午前11時~午後2時に、各店舗のフロントで受け付ける。期間は3月31日まで
◆吉野家が子ども向け牛丼の持ち帰り価格を割り引き
・3月10日午前11時から、12歳以下の子ども用に牛丼並盛(380円、税込)をテイクアウトする場合、300円(同)で販売する
・特別価格で提供するのは3月31日まで

【食】にまつわるサービス<2>
◆餃子の王将が250円「お持ち帰り専用お子様弁当」を販売
・商品内容は餃子2個、鶏の唐揚2個、シャウエッセン2本、ライス(中)
・全国の「餃子の王将」店舗(一部除く)で取り扱い、電話注文と、持ち帰り専用の検索・予約サイト「EPARKテイクアウト」限定で販売する
・3月9日から3月31日まで実施
◆食品宅配Oisixが「調理実習が自宅で出来る」特設サイトを開設
・家庭で子どもが家庭科で学ぶ調理実習を体験できるような商品を集めた特設サイト「家庭で家庭科」を開始。4週間にわたり授業を行う
・自宅にいながらも、他の生徒の授業の様子を見られるように、Instagram、 Twitterでハッシュタグ「#家庭で家庭科」をつけた投稿を促進する


【教育】にまつわるサービス<1>
◆オンライン学習アプリ『N予備校』が無償でオンライン授業を開放
・『N予備校』アプリをダンロードし、期間中は有料登録なしで誰でも利用できる
・ライブ配信授業では、コメント機能を使って講師に直接質問することが可能に
・ノートを取るために一時停止することができたりと、オンライン授業ならではの魅力も
◆KADOKAWAが児童書など207冊をネットで無料公開
・同社の児童書ストア「ヨメルバ」で4月5日まで公開
・児童文庫シリーズ「角川つばさ文庫」185冊をはじめ、漫画学習シリーズの「どっちが強い!?」「日本の歴史」などから22冊、計207冊を無料で公開
◆研究機関の有志が特別サイト公開、360度動画やゲームも
・Webサイト「休校中の子供たちにぜひ見て欲しい科学技術の面白デジタルコンテンツ」を公開
・「プラナリアの再生」や「進化し続けるスーパーカミオカンデ」といった数分程度の動画に加え、深海調査の様子を撮影した数時間の動画や、iPS細胞について学べるゲーム、望遠鏡のペーパークラフトや360度動画など、さまざまなコンテンツをまとめている
◆Z会グループのオンライン学習塾「アオイゼミ」、中高生向けの授業動画を無料公開
・公開期間は3月31日まで。利用には無料の会員登録が必要
・講師が平日夜に毎日授業を生放送する
・科目は、中学生向けが英語、数学、国語、社会、理科で、高校生向けは英語、数学、国語のみ。4000本以上の授業動画をアーカイブしている
◆LINE、学生の自宅学習を支援する5教科の学習動画を無償で提供
・新型コロナウイルスによる影響が終息するまで提供
・LINE公式アカウント「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」上で、国語/数学/理科/社会の学習動画を無償で提供
・国語/理科/社会の学習動画は、市進ホールディングスがオンライン授業サービス「ウイングネット」で配信している学習動画を提供
◆新型コロナ対策を支援、思考力知育アプリ「シンクシンク」1カ月間無償提供
・有料コースを、3月1日から1カ月間にわたって無償提供
・1回3分のミニゲーム形式の教材を100種類1万5000問収録

【教育】にまつわるサービス<2>
◆「ヤフーきっず おうち学校」が開校 小学生の自宅学習を支援
・フィルタリングが施された子ども向け検索機能で宿題の内容について調べたり、動画や写真で教科を勉強したりできるコンテンツを提供
・普段知る機会が少ない「お仕事」や「環境」、「福祉」などから、「工作」、「料理」など、教科学習以外の授業もサポート
◆「進研ゼミ」が「春の総復習ドリル」を無償提供
・3学期の学習の総まとめができる小中高向け「春の総復習ドリル」を学年ごとに無償配布
・約1,000冊の書籍等が自由に閲覧できる「電子図書館 まなびライブラリー」の開放も同時に実施する
◆NHK、Eテレを中心に特別編成 休校中の自宅学習をサポート
・Eテレでは、午前9時から10時25分までの学校放送番組、午後2時から3時までの高校講座を休校期間中も放送し、自宅学習をサポート
・そのほか、総合テレビ、衛星波、ラジオ、インターネットでも、小学生から高校生までの在宅の児童生徒に、学ぶ機会や、毎日を楽しく過ごせるようなコンテンツを特別編成する
◆ブリタニカ・ジャパンが小中高校向けの調べ学習に役立つオンラインコンテンツを無償提供
・無償提供するのは、学生の調べ学習や協働学習を支援するコンテンツ「ブリタニカ・スクールエディション<クラウド版>と、中高生の探求教育や国際バカロレア教育をサポートする「ブリタニカ・オンライン中高生版<ベーシックパッケージ>
・期間は4月10日まで
◆小学館、学習まんが「日本の歴史」電子版を無料公開
・2020年に累計2020万部を突破した学習まんが「小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史」電子版を無料公開する
・期間は3月11日~4月12日


【娯楽】にまつわるサービス<1>
◆『コロコロコミック』バックナンバーを1カ月間無料配信
・『コロコロコミック』1月号(2019年12月15日発売)、2月号、コロコロイチバン!2月号をネットに公開
◆「週刊少年ジャンプ」2020年の13号分を無料公開
・3月31日23時59分まで、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」と集英社の総合電子書店「ゼブラック」を無料開放
◆小学館 漫画誌「ベツコミ」が無料配信
・3月15日までの2週間限定で、2019年12月号、2020年1月号、2月号の3冊を無料で読むことができる
◆『サンデー』バックナンバーを無料配信 人気作のコミックスも公開
・3月31日まで、同誌の2020年1号から12号を漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で公開
・『サンデー』作品の『ハヤテのごとく!』(全52巻)、『史上最強の弟子ケンイチ』(全61巻)、『結界師』(全35巻)を無料で読める企画も実施
・3月16日までは『サンデーうぇぶり』で掲載されている100作品の1~3巻を順次無料公開
◆KADOKAWA、コミック雑誌20誌計85冊を無料公開
・2019年10月から2020年2月までに発行されたコミック雑誌『B's LOG COMIC 』『月刊ASUKA』『月刊コミック 電撃大王』『ヤングエース』など中心に計20誌、合計85冊を無料公開
・電子書籍ストア「BOOK ☆ WALKER」にて、4月5日まで
◆集英社、少女&女性漫画5誌を無料公開
・配信雑誌は『りぼん』(2019年4月号~2020年3月号)、『別冊マーガレット』(2020年1月号、2月号)、『ココハナ』(2020年1月号~3月号)、『クッキー』(2019年11月号、2020年1月号)、『ザ マーガレット(電子版)』(vol.29~vol.31)の5誌合計22号
・配信期間は3月31日午後11時59分までの期間限定
【娯楽】にまつわるサービス<2>
◆「週刊少年チャンピオン」をネットで公開
・2020年1~12号のデジタル版を漫画配信サイト「マンガクロス」で3月31日まで公開
◆アニメ「ちびまる子ちゃん」 YouTubeで100話を一挙無料配信
・YouTubeチャンネル「ちびまる子ちゃんねる」で、3月3日から3月15日までの間、無料で観ることができる
◆桂文枝 創作落語300作目を無観客で。公式YouTubeで配信へ
・4日午後7時30分から31日深夜0時までの期間、よしもとチャンネルで配信
◆エイベックスが所属アーティストのライブ映像を無料公開
・TRF、浜崎あゆみ、倖田來未、AAAなどエイベックス・マネジメント所属アーティストのライブ映像コンテンツ約100本をYouTube「エイベックス・チャンネル」で順次公開
・視聴できるのは、3月5日から31日まで
◆ノンスタ石田、コロナによる娯楽減少を受け決意「ネタあげていきます」
・「NONSTYLE石田チャンネル」を「NONSTYLEチャンネル」に変更し、相方の井上裕介とともにネタを配信する
◆綾瀬はるか、深田恭子らホリプロ所属の『日本昔ばなし よみきかせシリーズ』無料公開
・第一弾は、綾瀬はるか「ねずみの嫁入り」、石原さとみ「そら豆とわらと炭」、イジリー岡田「ほら吹き甚兵衛」、榊原郁恵「馬車引きになった男の子」、中尾明慶「芋を転がす」、深田恭子「雪女のおくりもの」、藤原竜也「宝くらべ」、宮崎美子「聞き耳ずきん」、吉田鋼太郎「⼀本のわら」、和田アキ子「だんまりくらべ」
・今後も更に順次公開していく予定

【娯楽】にまつわるサービス<3>
◆「よしもと新喜劇」無料配信 3月5日から3月31日まで
・視聴無料の「MBS動画イズム」「TVer」「GYAO!」で、『よしもと新喜劇』(MBS毎週土曜 昼0:54~)の過去素材20本を配信
◆吉本興業、全国の劇場から無料のネット生配信実施へ
・全国の劇場で行われる予定だった公演を1日約12時間にわたり無料のネット生配信を実施
・配信期間は現在中止となっている同社主催の公演、イベントが再開されるまで
◆Hulu、日テレのドラマ・バラエティ119作品を無料配信
・配信する番組は「あなたの番です」「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「今日から俺は!!」「月曜から夜ふかし」など。ドラマ92作品、バラエティ27作品を公開する
・配信期間は3月31日まで
◆LDHがEXILE、三代目JSBら所属アーティストのライブ映像を無料公開
・第一弾の配信は3月9日の18時より開始し、3月31日までの間に約40本のライブ映像を順次公開する予定
◆aiko、ZEPP TOKYOライブ配信
・本来ツアーファイナルとなる予定だった公演が新型コロナウィルスの影響で延期となり、ライブ配信を実施
・アーカイブ配信は3月15日(日)まで
【娯楽】にまつわるサービス<4>
◆「ポケットモンスター」「妖怪ウォッチ」など、Amazon Prime Videoで無料配信
・「Amazon Prime Video」が、一部の子ども向け動画の無料配信をスタート
・配信期間は4月5日まで
【その他】サービス
◆ブイキューブがWeb会議システムを無料提供 教育など非営利団体向けに
・PCのWebブラウザやスマートフォン、タブレット向けの専用アプリから使えるWeb会議サービス。音声や映像の他、資料のデータやPCの画面なども共有できる
・期間は5月31日まで
◆「LIVEPARK」プラットフォームを無償提供 新型コロナで中止のトークイベントをライブ配信
・スライドや関係資料などを視聴者に見せながら、ライブ配信をすることが可能
・アプリを通じて不特定多数の人に配信するシステムとなるため、特定の個人などに向けたシステムは今回の対象外
◆新型コロナで自宅待機を運動で解消 「WEBGYM」有料メニューを1カ月間無償
・有料プレミアムメニューを1か月間無償開放
・いつでも、どこでも、ジムを持ち歩くをコンセプトに、どこでもできる自体重トレーニングプログラムや、いつでもできるスタジオプログラムを提供
◆公衆無線LAN・無料Wi-Fiを利用する時に便利な神アプリ
・大手キャリアのスマホを使っている場合、各社が提供する公衆無線LANサービスを利用可能
・450以上のWi-Fiサービスを一元管理可能な神アプリなどご紹介
◆ロッテ、休校の子供たちへトレーニング動画公開
・自宅でも出来るトレーニング動画を球団公式YouTubeで公開
・毎日1本、5日連続でアップしていく
◆本田や乾ら登場 JFAが動画で子供たちの健康サポート
・日本サッカー協会が「Sports assist you~いま、スポーツにできること~」と銘打った取り組みを開始
・室内でも実施できる健康の維持、促進につながるコンテンツの配信をスタートした
・動画はJFATVまたは協会が展開する各種SNSから視聴できる

