「吉田茂」のニュース (41件)
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芳野連合会長の対応に蓮舫氏、苦言のツイッター
安倍晋三元総理の国葬儀に「労働側代表として出席せざるを得ない」と出席の意向を表明した芳野友子連合代表に対してネット上では「勝手に労働者を代表するな」などの批判があがっているが、立憲の蓮舫参院議員も15...
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国葬儀が勧誘に利用される危険性 鈴木エイト氏
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題に長年取組んでいるジャーナリスト・鈴木エイト氏は安倍晋三元総理の国葬儀が行われれば「国葬が勧誘活動にも利用される危険性がある」と報道番組で警鐘を鳴らした。鈴木氏...
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国葬=閉会中審査質疑で政府の論理破綻浮き彫り
安倍晋三元総理の国葬儀をめぐる問題。8日行われた衆参での議院運営委員会での閉会中審査でも、岸田文雄総理の答弁からは、やらせてほしい思いばかりの感情的説明のみで、論理的には破綻。理解を深めるものではなか...
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岸田内閣独断による国葬実施に反対すると泉氏
立憲民主党の泉健太代表は19日の記者会見で安倍晋三元総理の「国葬儀」について、改めて「岸田内閣の独断による国葬実施には反対する」と断じた。泉代表は国葬儀の根拠を内閣府設置法に求めていること自体「根拠の...
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国葬準備へ 葬儀実行幹事会が初会合
政府は参院選で自民党候補応援のため奈良市内での演説中に銃殺された安倍晋三元総理の国葬準備に向け、28日、葬儀実行幹事会の初会合を持った。各省幹部ら約30人が出席、主席幹事の森昌文総理補佐官は「(吉田茂...
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国葬を先例にしないを反故でも「判断適切」総理
岸田文雄総理は組閣後の記者会見で安倍晋三元総理の「国葬」について、世論調査で半数を超え反対があり、全額公費負担には疑問の声もある中、内閣と自民党の合同葬にするなど検討することはないのか、との記者団に問...
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「国葬がふさわしい、最大限協力」茂木幹事長
自民党の茂木敏充幹事長は19日の記者会見で、麻生太郎副総裁から、安倍晋三元総理の国葬について「吉田茂元総理の時は10月20日にお亡くなりになって、10月31日に国葬ということになった。非常に短い期間で...
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安倍元総理「国葬」で追悼、国会審議不要と総理
岸田文雄総理は14日の記者会見で、さきの参院選挙で自民党候補応援演説中に銃殺された安倍晋三元総理の追悼をこの秋に「国葬」で行うと発表した。費用は全額、税金で賄われる。戦後の総理では吉田茂氏に次いで2人...
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弔旗強制で児童生徒に弔意押しつけは許されない
全国教職員組合は28日までに、選挙応援遊説先の奈良市で射殺された安倍晋三元総理の追悼を「国葬」で行うことで「もしも学校を含む官公署における弔旗掲揚等が強制されるとすれば、子どもや教職員に弔意を押しつけ...
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「硫酸ぶちまける」メールバラ撒きに住民戦慄!安倍元首相「国葬」中止の現実味
ここへ来て、にわかに安倍元首相の「国葬」中止が現実味を帯び始めている。9月27日の実施が決定された国葬だが、7月25日に群馬県の前橋、太田、伊勢崎など8市に「中止しなければ子どもをスタンガンで気絶させ...
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安倍元総理に大勲位菊花章頸飾、菊花大綬章
政府は11日の持ち回り閣議で、安倍晋三元総理に最高位にあたる従1位、大勲位菊花章頸飾、菊花大綬章を授与すると決めた。日本の勲章では唯一、ネックレスの形状をとり、視覚的にも最高位の気品を表している。戦後...
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歴代総理の胆力「鈴木善幸」(2)コペルニクス的“転身”で…
鈴木の経歴は、おもしろい。岩手県立水産学校(現・県立宮古(みやこ)水産高校)では弁論部に属し、一方で漁業協同組合組織とその活動ぶりに疑念を持ち、ここで改革の必要性に目覚めた。卒業時は、優等生であった。...
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歴代総理の胆力「芦田均」(2)死の2週間前まで「外交史」執筆
その芦田は京都府生まれ、父の鹿之助は豪農で知られ、代議士を務めたこともある。その意味では、芦田はわが政治史上初の「二世代議士の総理大臣」ということになる。若い頃からとんでもない秀才で、旧制第一高等学校...
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歴代総理の胆力「吉田茂」(2)政治生命を賭けた「講和条約」
その吉田内閣が最も本領を発揮したのは、都合第5次内閣までの7年2カ月の中で、第2次から第4次内閣の半ばまでの約4年間と言えた。この間、吉田のなかには、国の命運がかかる講和条約を成立させる一方、対米関係...
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歴代総理の胆力「鳩山一郎」(1)吉田茂は「宿命のライバル」
鳩山一郎が政界トップの座に就くまでは、常に吉田茂との対峙、“確執史”に彩られていた。二人は、「宿命のライバル」と言ってよかったのだった。鳩山の父・和夫は東京帝国大学教授。日本初の法学博士として、弁護士...
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歴代総理の胆力「吉田茂」(1)総理大臣就任は、運の強さと偶然性によるもの
敗戦による荒廃と、占領という未曽有の時代に、とにもかくにも国民を飢餓から救うため経済の復興に尽力、独立と国際社会への復帰のレールを敷いた吉田茂は、一方で独断専行への批判はあったもののその「胆力」、リー...
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鈴木宗男「北方領土」独占激白60分!(1)「4島一括返還論」の愚
ロシアのプーチン大統領がぶち上げた「年内に平和条約を締結」という爆弾発言。11月14日のシンガポールでの日ロ首脳会談では、北方領土問題について安倍晋三総理が「2島先行返還」を口にし、国論を2分している...
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歴代総理の胆力「大平正芳」(1)エピソードが物語る実直な人間性
戦後の総理大臣で初めて在任中に死去した人物が、この大平正芳であった。その「胆力」、リーダーシップは、多くの総理大臣がそうであったようないわゆる大言壮語的なものはまったく窺えず、「歩留(ぶどま)り」を低...
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歴代総理の胆力「佐藤栄作」(2)岸・佐藤兄弟「骨肉の争い」
その佐藤は、幼少時代は“劣等生”であった。小学校は入学時130人中、じつに127番だったというから、幼くして飛び切りの秀才だった実兄の岸信介元総理とは、だいぶ違うのである。しかし、なかなかの努力家で、...
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菅総理答弁破綻状態 日本学術会議問題追及続く
菅義偉総理は29日の衆院本会議で各党代表者から質問を受けたが、日本学術会議の会員推薦に対し、6人を任命拒否した理由については「個々人の任命理由には答えられない」と逃げるばかり。そして、任命にあたっては...
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歴代総理の胆力「石橋湛山」(1)「高潔の士」とも謳われた石橋
日蓮宗の僧侶でのちに身延山の法主となった杉田湛誓(たんせい)の長男として生まれた石橋湛山は、長じてリベラルの立場から、軍部ににらまれながらも、持論を開陳してやまぬ経済ジャーナリストとなった。石橋は母方...
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田中角栄 日本が酔いしれた親分力(1)40までにやるだけやって死にたい!
様々な問題を抱え、混迷の事態に直面している現在の日本。この状況を打破する強いリーダーシップを求めるかのように、今再び昭和の宰相・田中角栄に注目が集まっている。時代を大きく動かした「男の器」を、長年に亘...
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歴代総理の胆力「鳩山一郎」(2)執念の「日ソ国交回復」
しかし、不運にさいなまれた鳩山にも、ようやく光明が巡ってきた。昭和28年4月、吉田茂による「バカヤロー」発言に端を発した解散・総選挙で、吉田率いる自由党は敗北、これを機に自由党内で「鳩山総理待望論」が...
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歴代総理の胆力「池田勇人」(3)とてつもない「強運」の持ち主
池田内閣が進めた「所得倍増計画」は、当初目標の10年を経ずして、昭和43(1968)年の7年目にして達成された。弾みのついた経済の高度成長は、次の佐藤(栄作)政権の中期に熟成を見、昭和48(1973)...
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歴代総理の胆力「池田勇人」(2)吉田茂に目をつけられた「出世魚」
さて、この池田、人間的魅力で求心力を高めた「野人宰相」とも言えた。どこか憎めぬヤンチャな言動、剛直と楽天、稚気豊か、明るく開けっ広げな性格、しかし一方で繊細さと優しさが同居、これに人材が集まったのだっ...
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101歳大往生・中曽根元首相の“闘魂”猪木氏とイラク人質解放に尽力
巨星墜つ。戦後の日本を代表する首相で、大勲位の中曽根康弘元首相が29日、老衰のため都内の病院で死去した。101歳だった。5年間の首相在任中のみならず、生涯政治家として、常に大局的視点から天下国家を論....
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歴代総理の胆力「安倍晋三(第2次)」(4)長期政権を許した「三つの背景」
さて、8年弱の長期政権を誇った第2次安倍政権ではあったが、特に政権の中盤あたりから、世論の批判の対象となりだしたことが大きく三つあった。閣僚などの不祥事のたびに「任命責任は私にある」と国会答弁で口にす...
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歴代総理の胆力「安倍晋三(第2次)」(3)菅官房長官との亀裂が生じた理由
元号が「平成」から「令和」に変わった慶事の一方で、その令和元年(2019年)は、「1強」として長期政権を敷いた安倍晋三政権の曲がり角が待っているという皮肉な年であった。安倍総理はこの年11月20日で総...
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歴代総理の胆力「安倍晋三(第2次)」(1)再登板後は第1次政権の手法をかなぐり捨てた
第1次政権を体調不良と選挙の敗北責任で投げ出した安倍晋三は、それから5年余後、総理大臣として「再登板」を果たした。「再登板」は吉田茂元総理のそれ以来、60年以上なかったものである。その第2次政権発足以...
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歴代総理の胆力「安倍晋三(第2次)」(2)「1強」長期政権に漂う不透明感
こうした強権的な安倍政権ではあったが、内閣支持率もおしなべて高く、安倍の思惑通りの政治が進み、異論の入る余地がなかったことで、「安倍1強」政治との言葉も生んだのだった。その安倍は、第2次政権発足後、衆...