21世紀の玩具菓子、DVD付き「水野晴郎シネマ館」
豪華なDVDボックスよりも、お買得感が高いかも!
おまけつきお菓子?それとも、お菓子つきおまけ?

「グリコ」から始まって「チョコエッグ」、そして空前の「海洋堂フィギュア」ブームへ……。妙なツボをつくセレクトの懐かしの歌謡曲やアニメソングなど、CD付き菓子がコンビニを中心に発売され、おまけの豪華化・多様化にピークを感じたが、まだまだ甘かったよう。
激戦の玩具菓子業界になぐりこみをかけるのは、なんとDVD付きガム「水野晴郎シネマ館」(カバヤ食品/税込315円)だ!

完全収録版のDVD映画ソフト付き玩具菓子は、日本で初めての試みとなる(7/13発売予定)。これは、まさに21世紀のおまけ、というか「おまけ」の概念なんて軽々と越えている。しかも、あの水野晴郎先生がセレクトした(「シベ超」じゃありませんよ、みなさん!)30年〜60年代から名作10作品が勢ぞろい。映像の冒頭と最後には映画解説が収録されており、解説リーフレットもついているというのだから、全部集めたくなりそうです。

収録されている作品は、グレゴリー・ペック主演の「キリマンジャロの雪」(1952)、今月1日に亡くなったマーロン・ブランド監督・主演の「片目のジャック」(1961)、ジョン・ウェイン主演の西部劇「マクリントック」(1963)、フランク・シナトラ主演の「黄金の腕」(1955) など。

映画好きのみならず、これまでの玩具菓子ファンの年齢層をぐぐっとあげそうなゴージャス感。ミント味ガム1枚がついて、これはまさに「大人買い」の似合う玩具菓子です。
いゃぁ、食玩って、本当にいいものですね。(エキサイトニュース編集部 shelf life)
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