
(上)今にも話しかけてきそうなレミ先生。(下)これが“うっトリ・トマらんシチュー”。メニューの名前もすべて平野レミのオリジナル。
テレビのチャンネルをまわしていたとき、偶然、ある芸能人が目に入って、手をとめてしまうことってないだろうか。近頃、私のそれが平野レミだった。
平野レミといえば、シャンソン歌手であり、料理愛好家。エッセイを執筆したり、講演会を開催するほか、テレビや雑誌でも大活躍。また、和田誠の妻であり、人気バンド“トライセラトップス”のボーカル、和田唱の母親でもあるという、様々な顔をもつ。何はともあれ、良い意味であの豪快なキャラクターは、とても無視できない存在なのだった。
さて、そんなとき、ファミリーレストランのジョナサンで、平野レミプロデュースによる彼女ご自慢のメニューを期間限定で食べられるというではないか! これは行くしかない、というわけでさっそく出かけた。
『レミの美味』フェアのメニューは、デザートを入れて全部で4品。彼女ならではといったそのネーミングに惹かれて、“うっトリ・トマらんシチュー”を注文。アツアツのシチューは、トリとトマトに新鮮野菜が加わって、そのうえトロ〜リとろけたチーズが絶妙。シチューといってもトマトベースなのでしつこくなく、オニオングラタンスープのようなやさしい味で、身体が芯から暖まる。寒い時期にはぴったりだ。
ところで、料理研究家がやまほどいるなか、なぜ平野レミとのコラボレーションを? 問い合わせたジョナサン広報部によると、「やはりレミさんは、芸能界でも料理に関する造詣が深いですし、料理愛好家として多くのファンを引きつけていますから」とのこと。
たしかに彼女は幅広い層に人気がありそうだし、それに「私はシェフじゃなくてシュフ」という彼女の言葉通り、メニューも気どらず、おふくろの味って感じで親しみやすい。とくにファミリーレストランには最適といえるのかも。とにかくレミレミ(そう呼んでしまいたくなる親しみやすさも魅力)のご自慢メニューがファミレスで食べられるなんてっ!この業界でもこうしたコラボレーションは画期的なのだそう。
ふと見ると、ちょうど隣に座っていた人が“豆腐の冷味(レミ)デザート”を食べていた。美味しそう……。よし、こんどはあれに挑戦しよう。まだ“はまぐりのおツナサラダ”も食べてないし。フェアは12月8日までだから急がなくては!(田辺 香)
まるで彼女にエネルギーを吸い取られてしまったかのように見入ってしまう。これって私だけだろうか……。
平野レミといえば、シャンソン歌手であり、料理愛好家。エッセイを執筆したり、講演会を開催するほか、テレビや雑誌でも大活躍。また、和田誠の妻であり、人気バンド“トライセラトップス”のボーカル、和田唱の母親でもあるという、様々な顔をもつ。何はともあれ、良い意味であの豪快なキャラクターは、とても無視できない存在なのだった。
さて、そんなとき、ファミリーレストランのジョナサンで、平野レミプロデュースによる彼女ご自慢のメニューを期間限定で食べられるというではないか! これは行くしかない、というわけでさっそく出かけた。
『レミの美味』フェアのメニューは、デザートを入れて全部で4品。彼女ならではといったそのネーミングに惹かれて、“うっトリ・トマらんシチュー”を注文。アツアツのシチューは、トリとトマトに新鮮野菜が加わって、そのうえトロ〜リとろけたチーズが絶妙。シチューといってもトマトベースなのでしつこくなく、オニオングラタンスープのようなやさしい味で、身体が芯から暖まる。寒い時期にはぴったりだ。
また、友人が食べていた“レミタスマーボーライス”もつまみ食い。これは、レタスのシャキシャキした食感と、ほどよい辛さのマーボーソースがたまらない。どちらも後をひく美味しさだ。
ところで、料理研究家がやまほどいるなか、なぜ平野レミとのコラボレーションを? 問い合わせたジョナサン広報部によると、「やはりレミさんは、芸能界でも料理に関する造詣が深いですし、料理愛好家として多くのファンを引きつけていますから」とのこと。
たしかに彼女は幅広い層に人気がありそうだし、それに「私はシェフじゃなくてシュフ」という彼女の言葉通り、メニューも気どらず、おふくろの味って感じで親しみやすい。とくにファミリーレストランには最適といえるのかも。とにかくレミレミ(そう呼んでしまいたくなる親しみやすさも魅力)のご自慢メニューがファミレスで食べられるなんてっ!この業界でもこうしたコラボレーションは画期的なのだそう。
ふと見ると、ちょうど隣に座っていた人が“豆腐の冷味(レミ)デザート”を食べていた。美味しそう……。よし、こんどはあれに挑戦しよう。まだ“はまぐりのおツナサラダ”も食べてないし。フェアは12月8日までだから急がなくては!(田辺 香)
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