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こんなのあり? デザインバーコードいよいよ登場

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(上)サーフィン(中)ラーメン(下)地下鉄 のバーコード案。この他の可愛い案の一覧はBit写真館で

左のイラストをご覧いただきたい。これ、ぜーんぶ、バーコードだって信じられるだろうか。そう、ピッと機械に通せばピピッと値段が出る、あのバーコード。正真正銘、使えるバーコードである。

従来のバーコードといえば、存在こそ有名だが、役割は裏方さん。そんな日陰の存在であるバーコードにスポットライトを当て、世にも愛らしいルックスを持つ「デザインバーコード」へと変身させたのは、現役の広告クリエイター集団。その名もデザインバーコード社である。

「バーコードに着目するきっかけは、『新聞広告コンテスト(2003年度)』に出品したことでした」と教えてくれたのはデザインバーコード社代表の吉田稔さん。

新聞広告の広告を作るというこのコンテストで、吉田さんは巷に氾濫する「没個性で違いのわからない商品群」をバーコードの羅列で表現、優秀賞を受賞した。が、入賞作品が公のメディアに掲載されるにあたり、作品内で使用したバーコードが万が一でも実在のバーコードと一致しないように四苦八苦。結果、バーコードについて深く学ぶことになり、そこにまだまだデザインの自由があることに気づいたという。

以後、彼らが生み出したデザインバーコードは実に200種以上。彼らの発想を買ったサントリーは、「アミノ式」と「カテキン式」にデザインバーコードを採用。2月15日には日本中の売り場にお目見えする。

「バーコードのデザインが商品の売り上げを左右するとはもちろん思っていません」と吉田さん。「それでもサントリーさんが採用したのは、消費者の方に喜んでもらえると思ったから。デザインバーコードは、消費者へのホスピタリティ。消費者と遊び心を共有する、そんな役割だと思っています」

現在、デザインバーコード社のもとにはバーコードの発注が殺到しているという。この分だと、お菓子から文具まで、あらゆるパッケージでおもしろバーコードに出会える日はそう遠くないかも!?

ちなみに、このデザインバーコードはすでに特許出願中。「自分だったらこうデザインするワ」なーんて、軽い気持ちで自作したりすると、あとで面倒なことになりかねないのでご注意を。(さと)

2005年2月14日 00時00分

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