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「コーヒー」で単位のとれる大学がある

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『なるほどコーヒー学』(amazon.com)。バルザックは毎日60杯のコーヒーを飲んだそうです。負けた……。

家で、駅で、外出先で、朝から晩まで「コーヒー、コーヒー……」とうろうろしているコーヒー中毒気味のワタクシですが、「こんな大学なら、もう一度学生になりたい!」と思ってしまったのが金沢大学。なんとこの大学、日本で唯一、ちゃんと単位がとれる「コーヒー」の授業があるのだ。

もともとこのコーヒー講座は、コーヒーをテーマに経済や文化、歴史を見たり、コーヒーの抽出法などについて学ぼうと、金沢大学の公開講座として平成8年にスタートしたもの。それが大きな反響をよび、全国各地でも特別講座が開催されるようになり、ついに平成14年、学生が単位を取得できる文部科学省認定の授業「コーヒーの世界」がスタートしたのだそう。

講座の生まれたきっかけに、またびっくり! なんと、計算力学を専門とする教授がコーヒー好きで、持って生まれた探求心から研究をはじめたら、それが次第に本格化していったのだとか。そしてこのたび、これまでの講座の集大成ともいえる本『なるほどコーヒー学』(旭屋出版)が発売された。

「コーヒーを楽しむ最新知識のQ&A」として、コーヒーの基礎知識やおいしい飲み方がわかりやすく書かれているこの本だが、ときおり「焙煎で、どんな組織変化が起こるの?」「焙煎度合と香りの発生量の関係は?」なんていう、グラフ入りのやたら学術的なページが出てきて「?」となることも。そう、この本はあくまで料理書ではなく「研究」の本なのだ。

でもそんなところにも、「ほっと寛がせてくれるコーヒーが、私の仕事をますます忙しくしている」と語る先生方の、コーヒーへのあふれる愛情が感じられてみたり。とにかく、コーヒー好きにはたまらない一冊なのだ。(矢部智子)

2005年3月7日 00時00分

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