岩井俊雄氏の「エレクトロプランクトン展」に行ってみた
内覧会では実際に「エレクトロプランクトン」のソフトと生バイオリンでライブパフォーマンスを岩井氏自ら披露してました。ライブ後には任天堂の岩田社長&宮本茂氏とのトークセッションも開催され、タイヘン盛り上がりました。内容が気になる人はゲームニュースサイトなどをご覧あれ(手抜き)
1992年から1994年の間、フジテレビで放送されていた伝説の子供番組「ウゴウゴルーガ」が4/11からCSで再放送されるということで最近、話題を呼んでます。あの「シュールくん」のソフビ人形なんてのも発売されるそうで、リバイバルブームが来てるのかもしれません。


さて、その「ウゴウゴルーガ」のメインスタッフだったのがメディアアーティストとして知られる岩井俊雄氏であります。その岩井俊雄氏が手がけたソフト「エレクトロプランクトン」の発売を記念した展示会がラフォーレ原宿で開催されてるので、(個人的趣味も兼ねて)取材に行ってきましたよ。

エレクトロプランクトン」は携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」で発売された「メディアアート」ソフト。ニンテンドーDSの機能を生かした、触って「音」を鳴らしたり、プランクトンが動くサマを見て楽しんだりする不思議なソフト。

会場は原宿のラフォーレミュージアムということで、メチャクチャ広いわけではありませんが、いくつかのコーナーに分かれた展示には実際に触ったりできるものもあって、とても楽しい内容。ソフトに登場するキュートな「プランクトン」が壁で泳いでいたり、また実際にニンテンドーDSが置かれていて「エレクトロプランクトン」を遊ぶこともできます。


"イワイトシオラボ"と題したコーナーでは岩井俊雄氏が子供の頃描いたパラパラマンガ、学生時代の作品から、幻のソフト「サウンドファンタジー」、ご存知「ウゴウゴルーガ」まで年代別に岩井俊雄氏の作品や影響を受けたモノなどが展示されていました。子供の頃書いたパラパラマンガがちゃんととってあるのもすごい。

プレス&関係者向けの内覧会で行ったのですが、会場内は超満員。外国人の記者さん(?)もいたりして注目度の高さが伺えました。

エレクトロプランクトン」オフィシャルサイトを見てグッと来た人はぜひ展覧会をのぞいてみてはいかがでしょうか?ただし今週の4/14(木)までですのでお早めに。(さわだ)