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ところで「ギャツビー」って何のこと?

華麗にいきたい日は「ギャツビー」、男っぽさを強調したいときは「マンダム」。使い分けでいきますか。

ごぞんじマンダムの男性化粧品「ギャツビー」シリーズ。
ギャツビーは、整髪料や制汗剤など、マンダムの男性用化粧品のブランド名。テレビCMでは今もモッくんが「♪ギャツビー、ギャツビー」と連呼している。
当たり前のように使っていた名称だが、ふと思うと、「ギャツビー」ってなんのことだ? 『華麗なるギャツビー』なのか?

いったん気になるとスッキリしないと気持ち悪い、マンダムIR室に聞いてみた。すると、
「映画からとっていますね」
との回答。やっぱり、かの名画『華麗なるギャツビー』だ、ロバート・レッドフォードだ。
「もともとあったブランド『マンダム』より、現代風にあか抜けているイメージとして設定されています」
登場は78年。時代に合わせたあか抜けイメージの響きだったのか、ギャツビー。

じゃあ、現在もブランド名として残っており、社名でもある「マンダム」。
その昔、「アゴになんかついてるよ」「え、なに!?」と、相手がアゴに手をやると、「ウ〜ン、マンダ〜ム」とやる遊び、流行ってた。これは、当時CMに出ていたチャールズ・ブロンソンがあごをなでるマンダムのCMからきたものだが、今もこの遊び、存在しているのか。「ウ〜ン、ギャツビー」とは言わないしな。
ブロンソンのイメージも手伝って、確かに男臭い響きのような気もする、「マンダム」。じゃあ、これはなんなんだ。“マン”に“ダム”って。“機動戦士”か!? それは「ガンダム」だ。ベタですみません。
「ヒューマン&フリーダムの略、ということになっていますね。人間性豊かな人物といったイメージです」
会社案内にも「人間尊重と自由闊達な風土の中で豊かな創造性が発揮される人間集団」と紹介されている。ただ、これは後から設定されたものだそうで、ブロンソンのCMが始まったしていた70年当時は、CMソングのタイトルでもある『男の世界』の意味合いだった。だからブロンソン、あごをなでながら、「ウ〜ン、男の世界」と言ってたわけで。
ていうか、このころ社名はまだ「丹頂チック」でおなじみ、「株式会社丹頂」というもの。ブロンソンのCMによりマンダム大ヒット、それに続く形で71年に社名も株式会社マンダムに変更されたということなのだ。

現在社名ロゴなどを含め、「ギャツビー」や「ルシード」など、ほとんどの商品の社名表記は、細めの小文字で書かれている。「男の世界」から「華麗なる」に、時代の流れも変わってきたということかもしれないが、「マンダム」ブランドの商品だけは、そのなごりからか、『MANDOM』と、今も力強い太め大文字で記され、さりげなく男度をアピールしているようではある。

妻ワカコ相手に、久しぶりに「アゴに何かついてるよ」「ウ〜ン、マンダム」遊び。やった! と思った矢先、すごい目でにらまれ、シュ〜ン……。「男の世界」の時代でもないみたいです。
(太田サトル)

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2005年10月14日 00時00分

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