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最長最短の差40センチ! 制服スカート丈の歴史

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これが都内でいま、もっとも人気のある高校生の通学スタイルだそうです。

先日、琉球新報で「沖縄県内では、中高生の指定制服のスカート丈が20年間で4〜5センチ短くなった」という記事を見た。

20年間で4〜5センチと聞くと、ゆったりに感じるが、変形制服や放課後の調節といった、「個人の調整」ではなく、「指定制服」のスカート丈についてだから、これはけっこう大きな変化ではないだろうか。
では、都内も沖縄と同じような流れなのだろうか。
 通学服専門店「KURI-ORI」によると、
「これまで扱った中で一番長かったスカート丈(ベルトの巾は含めない)は、指定制服に限っていうなら81センチ。一番短かったスカート丈は42センチです」
なんと、その差、約40センチ! おっかさん、東京はやっぱりスゴかとです。短くした分で、もう1枚スカートが作れてしまいそうです。
「変形学生服や、私服の“女子高生ルック”用に出荷したものは、もっと長いものも短いものもあります」

その「最長記録」を記録したのは、やはり80年代。
「DCブランドのロングスカートの流行や、スケバンブームにも連動し、制服もロングスカートブームになりました。変形制服全盛期もこの頃です」
ちなみに、60年代までは、膝丈が普通。70年代には、都立高校の大量新設によって、多数の高校で制服制定があり、万博/ツィギーブームの影響が制服にも反映され、ミニスカートが主流になったという。

そして、90年代の“コギャルブーム”で再びミニスカ制服ブームが到来。このころ、80年代からの変形制服への打開策などとして、モデルチェンジをする高校が増え、変形だとかわいくなくなるデザインの、「無地ジャケットにチェックのスカート」という、現在おなじみのスタイルが定番となった。
「この時期からは婦人服の流行とは関係なく、女子高生の短いスカートは『定番』となったんです」

ちなみに、今もセーラー服を続けている学校は、戦前など昔からあるところだけで、70年代以降、セーラー服を制定制服として採用している学校はとても少ないのだとか。
ところで、現在の定番人気はどんなスタイル?
「無地のブレザー(特に人気は濃紺、ダークグレー)にチェックのスカートです。生徒に人気のあるものは、可愛らしいイメージのもの、先生や学校に人気があるのは地味でりりしいイメージのものという傾向も見られ、上下無地のスーツ型も増えています。ジャケットのシルエットは細身が好まれてますね」

また、最近では、チノパンやポロシャツを取り入れた制服や、女子がスラックスを選べる学校も増えているとか。
「ちなみに、学校側も現在は短いスカートをある程度、容認しています。それぞれが自分に合うものを選べる時代になってきていますね」

女子高生の制服がファッションの流行を離れ、「ミニスカート=女子高生」の図式が定着したいま、再びスカート丈が長くなる日は来るのだろうか。
(田幸和歌子)

2006年2月1日 00時00分

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