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「コアラのマーチ」の“まゆげコアラ率”、増えた!?

これを4〜5箱食べると、「まゆげコアラ」にあえるみたいです。最近では上ぶた部分裏側に、「コアラトリビア」というトリビアも印刷されるようになりました。

かつて、女子高生の間で大変なブームとなった「コアラのマーチ」の「まゆげコアラ」。
当時は「まゆげコアラを見つけたらラッキー!」とか言われ、大変なレアモノ扱いだったが、最近、かなりな確率で出合うようになった気がする。
自分のまわりでも同じ感想を持つ人たちがいるし、個人のブログなどを調べても「まゆげコアラ率が上がった」的なことを書いている人をいくつか見つけた。

もしかして「まゆげコアラ」の割合、知らないうちに増えてるのか!? 幸せのおすそわけ、大盤振る舞いなのか!? ロッテの広報担当者に聞いてみると、
「増えてるってことはないですね」
とキッパリ否定された。

コアラのマーチが発売したのは1984年、『まゆげのコアラ』のうわさが広まったのは88年ごろで、もともとは「誤解」が生んだものだったのだとか。
「発売当時は、12種すべて楽器を持っているコアラの絵柄だったんですが、その中のひとつにラッパを吹くコアラがいて。一生懸命吹いている様子を描くために目の上に"しわ"をかいたところ、それが『まゆげ』に見えたようなんです」
「まゆげコアラ」じゃなくて、「しわコアラ」だったのか! ゲンミツには!

では、実際にどのくらいの割合で「まゆげコアラ」が入ってるのかというと……。
「当初は1箱に何個か入っていたようですが、現在は4〜5箱に1個という割合になっているようです」
え!? 当時のほうがいっぱい入ってたの!? っていうか、逆に減ってるじゃん!!
「そうですね。減ってますね。そもそも『まゆげコアラ』は、別に"レアキャラ"とかじゃなく、発売当初から、単に12種の絵柄の1種というだけなんですよ」
え!? ってことは均等な割合!?
「そうです、昔も今も、割合は均等です。だから、発売当初は12分の1ですね。ただ、今は味によって入ってる絵柄が違うので、ひとつの味限定の絵柄などもありますが」
全然知りませんでした……。

それにしても、なぜそんな誤解が起きたんでしょうか。
「『まゆげコアラ』のうわさがどんどん広まって、『10箱に1個』とか『20箱に1個』なんて思っている方や、"レアモノ"みたいに感じている方もかなりいらっしゃるんですよね。そういうイメージで見てみると、"4〜5箱に1個"という現在の割合は、思ったより多い→増えていると思われるんじゃないでしょうか」
私、まさにその例だ!

コアラのマーチの「まゆげコアラ」は、その後、続々出てきた「レアモノ入りお菓子」のハシリじゃないかと思っていたけど、もしかして他社も私と同様に、勘違いしてたんでしょうか……。
(田幸和歌子)

2006年2月14日 00時00分

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