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「おととい」と「おとつい」、あなたはどっち派?

今まで辞書で「おととい」について調べることなんてなかったかも。

先日、テレビでSMAPの中居くんが話しているとき、「おとつい〜」と言ったのを聞いて、なんとなくひっかかった。そういえば、「おととい」のことを「おとつい」と言う人もいるよなあ。

私はつねに「おととい」派だ。念のため、自分のまわりの人たちにもどちらを使うか聞いてみたところ、ほとんどの人が「おととい」だった。ただし、関西方面出身者は「おとつい」が多し。

そこで調べてみたところ、どうやら関西方面や北海道などでは通常「おとつい」が使われているらしい。つまりは、「おととい」がいわゆる標準語で、「おとつい」が方言なのだろう、と解釈したのだが、さらに調べていくと、「おとつい」が転じた言葉が「おととい」だということがわかってきた。

「おとつい(をとつひ)」のおと(をと)には、遠という意味があり、遠方の日という意味からきているのだとか。「おととい」よりも「おとつい」が先だったとはちょっと意外。というか、勉強不足でした。

試しにパソコンで「おとつい」と打ってみると、ちゃんと「一昨日」に変換されるではないか! と、「おととい」派だった私はつい驚いてしまったのだが、「おとつい」派のみなさんにとっては、きっと当り前のことなのだろう。

ちなみに、英語では「the day brfore yesterday」(昨日の前日)というし、その他の外国語でも、やはり同じように「昨日の前日」という、ちょっとややこしい言い回しをする国が多いようだ。まあ、日本語では「いっさくじつ」とも読むので、それと似たようなものか。でも、「おとつい」や「おととい」とも読むところが、日本語の面白いところ。あとなぜか、「きのう」をつけた場合、「きのうおととい」よりも「きのうおとつい」の方が断然言いやすくなる気が……。

それにしても、神奈川県出身の中居くんが「おとつい」と言っていたように、「おととい」も「おとつい」も今では出身地とは関係なく、その人なりの言い方が定着しているというのが本当のところなのかも。普段、何気なく使っている言葉だけれど、改めて、みなさんはどっち派でしょう?
(田辺 香)

2006年3月8日 00時00分

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