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自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた

今話題になっている書籍「自衛隊防災BOOK」(マガジンハウス)をご存じだろうか。日本を守るべく日々活動している自衛隊員だからこそ知っている、緊急時に使える、簡単かつ効果の高いライフハックが100種紹介されている。

中でも筆者が気になったのが「簡易寝袋」。ブルーシートと新聞紙で作る寝袋だ。断熱効果、防水効果の高いブルーシートで寒さや水からの被害を防ぎつつ、新聞紙で寝やすさを確保する、といった仕組みのようだ。

確かに字面だけ見れば非常に便利で手軽そう。だが、筆者は思った。「自衛隊さん、これはやりすぎだろ」。こんなもので眠れるわけがない、と。

というわけで、この簡易寝袋、いやブルーシート寝袋が果たして本当にライフハックとして成立しているのか、確認するために夜の公園で試してみることにした。

ブルーシート寝袋の材料


まず必要になるのが材料。といっても集めるのは簡単だ。ブルーシート、そして寝袋でいえばクッションの役割を果たす新聞紙。そしてブルーシートを寝袋の形にするためのガムテープだけ。これらの材料は100円ショップで買えるし、新聞紙に至ってはほぼ無料で入手できる。筆者はブルーシートとガムテープを100円ショップで購入。新聞紙は近所でもらった。

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた
筆者は160cm台の身長なので、100円ショップで180cm四方のこちらのブルーシートを購入。お店ではレジャーシートという名称で売られていることも多い


ブルーシート寝袋の作り方


さて、材料を手に入れたら、さっそくブルーシート寝袋を作っていこう。今回の舞台となる都内の公園に赴く。

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた
ここが舞台となる公園だ


開けた場所を探し、おもむろにブルーシートと材料の新聞紙を広げていく。

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた


ブルーシートを広げたら、このように、上にまんべんなく新聞紙を敷いていく。筆者は堅めの布団が好きなので、新聞紙は少なめ。やわらかい感触がいい、という人はもっと新聞紙を用意した方がいいだろう。

満足できる仕上がりになったら、次にブルーシートの上下両端をこよりのように、くるくると巻いていく。十分なサイズになったらガムテープで縛る。今回試してみてわかったが、この縛り加減が結構難しい。

きつく結ぶと少し足が窮屈な感じがするし、緩いとちょっと力を入れただけで寝袋がばらけてしまう。
しばし苦心し、1時間ほどの作業で寝袋が完成。少しいびつだが、意外と寝袋っぽさはある。あとなんだか見た目がワラ納豆みたいだ。

今回は試しに使っただけなので、自分の体にあった、好きな縛り具合をさぐることができたが、実際の災害時や緊急事態にはじっくり作る、なんてこともできないかもしれない。

ブルーシート寝袋の寝心地は


実際に寝られるかどうか試すために今回はパジャマで参戦。ちなみにここまでの作業、ずっとパジャマでやっていた。

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた
深夜1時。都内の公園はパジャマだとめちゃくちゃ寒かった


さっそく完成した寝袋を使って寝てみよう。公園で作業を始める少し前に雨がふったこともあり、地面はしめっている。できるだけしめっていない場所を探し、寝袋を設置、いざ中に入ってみた。

自衛隊さん本当に眠れる?ブルーシート寝袋を夜の公園で試してみた
寝袋に収まる筆者 中は意外と快適だ


するとどうだろう、意外や意外、ブルーシート寝袋は結構快適だ。まずびっくりしたのが断熱性能。背にしていた地面は若干湿っていた上に、かなり冷たかったのだが、それらがあまり気にならない程度に軽減されていた。

加えて、閉じた部分からはあまり外の風を感じることもなかった。驚きである。寒風吹きすさぶ10月下旬の公園でもブルーシート寝袋の中はそこそこ快適だった。
地面のごつごつした感じはあるが、新聞紙がクッションになっているためか、そこまで不快ではない。眠れそうである。

そんなわけで、公園で夜の空を眺めつつ眠りにつくことに。熟睡というわけではないが、うつらうつらしつつも意外と眠ることはできた。目覚めもそれほど悪くない。周囲を片付け、朝の清掃が入る前に、公園を後にすることに。

ブルーシート寝袋は意外とあり


というわけで、自衛隊防災BOOKにあったライフハックの一つ、ブルーシート寝袋を実際に試した記録をご紹介してきた。

かなり疑っていたが、ブルーシート寝袋は想像していたよりも、はるかにすぐれた使い心地だった。さすがに本物の寝袋に迫る性能とは言えないが、作り方によっては、ネット通販で1000円程度の価格で販売されている薄い寝袋よりは快適かもしれない。

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