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卒業のお別れグッズ「サイン帳」はいま……

2006年3月24日 00時00分

外から見たら、昔と変わらない「サイン帳」ですが、どれもこれも中身は迷わず書ける「親切設計」です。

かつて、卒業シーズンの定番グッズといえば、「サイン帳」だった。
私たちが子どもの頃のサイン帳は、白や水色、ピンク色などの紙に、地味なイラストが入っているリーフのファイル式が定番。表面には「住所、名前、電話番号、生年月日、血液型」を書く欄が、これまた地味に設けられ、裏面は白紙の自由スペースが普通で、この時期の教室ではお互いに書きあうため、リーフが飛び交っていた。

いまどきの子も、やはりサイン帳の交換なんてやるんだろうか?
調べてみると、サイン帳は文具売り場で相変わらずたくさん売られていたが、その形式は昔とは全然別モノ。
どれもこれも、ものすごく「親切設計」。表紙やデザインは様々だが、メーカーが違っても、中身はほぼ同じようなつくりなのだ。

たとえば、表面には、従来の「名前、生年月日」などの個人データに加え、こんなスペースがあるのが定番。
「わたしは○年○月○日うまれ。正座は○○座で、血液型は○型だよ→。ニックネームは○○! 性格は○○だと思ってるケド、よく○○っていわれるかな★ もし自分をフルーツにたとえるなら○○で、有名人にたとえるなら○○かも」
導かれるままに解いていくと、文章ができてしまう、まるで虫食い問題のようだ。

裏面には、「もしも朝おきて赤ちゃんになってたらどうする?」「もしもまほうつかいになれたら何をする?」といった「Ifコーナー」や、「カワイイ」「おもしろい」「たのもしい」などの言葉から連想するヒトの名前を書く「連想問題」。
「あなたは道をあるいていて、うっかりころんじゃいました! さて、ポケットからは何がとびだしたかな?」「あなたのケータイの待ち受け画面は次のうちどれ?」といった心理テストもある。

また、「プリクラの決めポーズを2、3コは持っている」「プリクラの機種の名前を3コ以上は言える」「ギャル語を使って話せる」といった「ギャル度診断」なんてのもアリ。

さらに、共通して設けられているのが、恋愛に関する質問コーナーだ。
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