コンビニ前の白線はなんだ!?
駐車場では歩行者優先。安全のため、覚えておいてくださいね。
以前から気になっていたのだが、ときどきある「コンビニ前の白線」。あれはなんだ!?

地方都市などに行くと、駐車場のあるコンビニやスーパーの入り口に、横断歩道のような白線が続いている。

ついつい手を挙げて店内まで渡りたくなってしまうが、これは巧妙に店内に誘導するワナじゃないのか? そんな妄想もふくらんでくる。

駐車場のある店限定のため、おそらく店の入り口に駐車してはいけないとか、そういった事情もあるかとは思うのだが、これはなんらかの法によって定められているものなのか。
ローソン広報に聞いてみた。
「店の前の白線は、正式には敷地内横断歩道=ゼブラゾーンといいます。これは特に、法などの決まりはなく、独自で設置しているものなんですよ」

ローソンだけでなく、大きなスーパーなどにもこの駐車場の横断歩道は多いが、地域差は特になく、駐車場がある店ではどこにも設置されているのだとか。
ではその目的はいったい……?
「特に駐車禁止などの意味はなく、歩行者優先という意味です」

ちなみに、私のように、つい横断歩道につられて入ってしまうケースについては、
「うーん……それは考えてないですね。そこまであるといいんですけど(笑)」

ワナでも誘導でもなく、安全第一で設けられた白線。
コンビニ入店の際は、チェックしてみてください。(田幸和歌子)
編集部おすすめ