現在全国に211店舗を構える遊べる本屋、ヴィレッジヴァンガード。個人的によくお世話になっている店の一つである。本をはじめ雑貨や洋服、お菓子など様々な商品を所狭しと陳列するこのヴィレッジヴァンガードにはついつい長居してしまう。
品揃えの豊富さもまたしかりだが、ヴィレッジヴァンガードで目につくのが、やはり商品の前に掲げられている“ポップ”である。なにかを訴えかけるその内容に何度かクスリと笑わされた。
このヴィレッジヴァンガードの魅力ある有名なポップについて、ヴィレッジヴァンガード吉祥寺店の店長・富永さんにこだわりなど、あらためて話を伺ってみた。
「ポップは武器である」という富永さん。商品とポップが一緒になって初めてヴィレッジヴァンガードの商品として販売するとのこと。時間がなくポップを付けることができなかった商品が売れてしまった場合、「ポップ+商品のあわせワザ」でなく、「商品力」で売れてしまったと感じ、喜びが半減してしまう!? という。
そんな富永さんに“ヴィレッジバンガード流のボップ”の作り方のコツを聞いてみた。「キレイな字を書く、お客さんの目に入る色使い、だらだら長く書かず簡潔に」というのは大前提で、他店のポップは商品を誉めているのに対し、マズイ商品にはポップに「マズイ!」と書くなどしてちょっと辛口要素を混ぜるようにし、お客さんの興味を惹くのだという。確かにチャレンジャー精神、または、遊び心がある方のココロをくすぐり、手にとってしまうかもしれない。
また、クスリと笑わせてくれるポップだが、店長富永さんいわく、「大ウケを狙わないこと」も大切だという。大ウケを狙うとかえって寒くなることがあるので、小ウケや思っていることなどを素直に書いたポップを心がけているのだという。
実際にヴィレッジヴァンガード吉祥寺店に掲げられているポップで個人的チョイスではあるがオススメのポップをいくつか紹介したいと思う。…



