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すごすぎ! ヤマトDVDのこだわり特典

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アニメ関連グッズ専門通販サイト「.ANIME(ドットアニメ)」では、購入特典として、最終回で真田技師長が「こんなこともあろうかと」と、ヤマトに施した「空間磁力メッキ」版をイメージしたメッキバージョンが、もう1個ついてきます。
また、キットはあくまでも「特典」なので、単独での市販はされません。
ボリュームあるパッケージは、店頭ではすごいインパクトになりそうです。
(c)東北新社 Licensed by 東北新社

「ヤマト、発進(DVDで)!」

1974年に放映され、日本のアニメの歴史を変えた作品『宇宙戦艦ヤマト』。そのテレビ版第1作目が、HDリマスター版のDVDボックスとして、2月22日に発売されるが、その特典が、ものすごいことになっている。

全長約40センチ、1/700スケールのヤマトのプラモデルが、そのままついてくるのである。
「ガンプラでいうところの、マスターグレードクラスに近いボリュームですね」
商品のプロデュース担当、バンダイビジュアルの長谷部大樹さんがいう。DVDの入ったパッケージよりも、特典のプラモデルの箱が、その数倍のボリュームになっている。
「労力面、コスト面を考えると、ある意味で『ありえない』アイテムだと思います」

この、ほめ言葉としての「やりすぎ」特典、07年に「1/350スケール 宇宙戦艦ヤマト」のキットがバンダイから発売された時に行われた、各界のヤマトファンによる意見交換会に端を発する。
出席した庵野秀明氏が「実はこんなものを作っている」と取り出したのが、この1/700モデルの元となったヤマトの原型。熱心なヤマトファンでもある庵野氏が、自分なりの「理想のヤマト」を求めて、原型師の真鍋正一氏に、個人的に依頼していたものだった。
その出来があまりに素晴らしかったことが、今回のプラモデル化のきっかけだった。

キットは、庵野氏自身が監修し、何度か試作が繰り返され、ギミックよりもプロポーションにとにかくこだわった。
「最大公約数としてではなく、スタジオぬえの加藤直之さんによるイラスト、主に『ヤマト大図鑑』のイメージを再現しようとしたものですね」
実物を見てみると、波動砲まわりの曲面のグラマラスな感じなど、曲線の「色気」のようなものが感じられる。
「主砲がこのフォルムで一発で成形されているところなども、すごいですよ」

さて、特典ばかりではなく、肝心のDVDの内容も、当然充実している。
西崎義展プロデューサーが、全話つきっきりで総監修し、より完璧なものに仕上げた。
「当時の制作事情から、話数によって、古代や島の髪の色など微妙に異なっていたりするのですが、そういったところをかんがみた上で、個別に指示をいただいて調整しました」
目指したのは、最良の状態の“ヤマト”。現存するマスターから、一番状態の良いものより作業を行ったそうである。
「『あ、これって本当はこんな色だったんだ』という発見もできるうえ、35ミリで作られた作品なので(通常は16ミリ)、絵のクオリティが非常に高いんです。あまりにキレイで、『どうしたんですか?』と聞かれたりもしました」

長谷部さんの個人的な見どころを聞くと、
「デスラーのセリフでしょうね。個人的にはデスラーのセリフはすべて名ゼリフだと思っていますから」
とのこと。

ヤマト世代はもちろん、そうでない世代の人も、SFアニメ史上に残る傑作を、「ワープ!」「波動砲、発射!」と、プラモ片手に楽しんでみてください。

組んでから観るか、見てから組むか。
古い映画のコピーみたいですが。
(太田サトル)


「TORNADO BASE / 宇宙戦艦ヤマト」*「.ANIME(ドットアニメ)」サイト内
バンダイビジュアル(株)HP
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2008年2月22日 00時00分

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