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大切な人に贈りたい「ハンカチで出来たご祝儀袋」

2008年11月21日 10時00分

デザインも豊富な「ハンカチで出来たご祝儀袋」

いただいたご祝儀袋、みなさんどうしていますか? 捨てるのは申し訳ないような気がするけれど、保管するにも意外に場所をとるし……。

そんなことを思っていたら、再利用できるご祝儀袋を見つけた。といっても、もう一度ご祝儀袋として使うわけでない。ご祝儀袋がハンカチで出来ているので、もらった人が後でハンカチとして使えるのだ。お祝いのよい記念にもなるし、環境にも優しい。

商品を発売しているフォーラムアート有限会社の星野さんに開発のきっかけを聞いてみると、
「約10年前に当社の社長が新潟へ出張したときのことです。その会社のパートの方が明日は結婚式だといって、白い布に金糸で手刺繍をしていました。しばらく見ていると、その刺繍は“寿”という文字でした」
同社はもともとハンカチを作っているメーカーだったので、
「あの白い布が奇麗なプリントのハンカチだったら、もっと価値が高まるのではないかと思ったのです」

しかし10年前に発売した当初は、周囲の反応はいまひとつだったという。
「やはりご祝儀袋は100年来変わらぬ紙の世界。なかなか受け入れていただけませんでした」
しかし、エコバックやマイ箸に代表される昨今のエコ意識の高まりを背景に、徐々に注目を集めていった。そして今年7月の「ステーショナリーオブザイヤー2008」では、なんとグランプリを受賞したそう。
「これからも社員一同、“小さな企業の小さな努力”をモットーに邁進してまいります」
という星野さんの言葉からは、よいものを真摯に作り続けようという同社の姿勢がうかがえた。

ちなみにこのご祝儀袋、エコの観点だけではなく、デザインもおしゃれ。種類も豊富で、「ハンカチで出来たご祝儀袋」(630円)が全14種類、「オーガニックコットンで出来たご祝儀袋」(1,575円)が全6種類ある。

またオーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使用していない農地で有機栽培された綿花のこと。
「通常、綿花の栽培には非常に多くの農薬や化学肥料が使われます、オーガニックコットンは化学薬剤による生産の効率性や収穫量を調整するのではなく、植物が本来持っている成長エネルギーを大切にして栽培します」
環境負荷を最小限に減らして育てた、“人にも地球にも優しいエコロジー素材”なのだ。

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ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

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