ごく稀にだが、週末の土日が2日間丸々休みになることがある。そんな時は、外出すればいいものを、ずーっと寝てて休みが終了なんてケースがほとんど。
有意義じゃないのだけれど、ゴロゴロしてるのも好きだからしょうがない。
でも2日間ずっと寝てて、夜中に急に目が覚めると、どうなるか皆さん知っていますか? 寂しくなるんです。ちょっと外出して人と接触すればいいのに、ずっと一人で寝てるだけだから、フトした時に急に寂しくなる。完全に自業自得。

男の私でもそうなのだから、女性の一人暮らしならば「急に寂しくなる」なんてことが、おとずれるのではないだろうか? どうなんですかね?
そんな女子たちの「寂しさ紛らわしアイテム」としての定番に、「ぬいぐるみ」がよく挙げられると思うのだが、ここに少し面白いぬいぐるみを発見。
それは「榎本株式会社」より発売されている『はぐベアさん、はぐラビさん』。
その名の通り、“くまさん”と“うさぎさん”のぬいぐるみで、しっかりハグしてくれる体勢でいてくれる代物。

私の部屋にぬいぐるみはないのだが、寂しがり屋なのは間違いない。そんな私にとって興味深いグッズなので、早速お話を伺ってみた。
「この商品、当社の女性スタッフから出たアイデアなんです。“癒しを求める女性”に向けて開発された商品なんですが、実際に女性スタッフも『こんなのがほしい』という思いがあったみたいですね」
とのこと。

このぬいぐるみたちには、しっかりハグしてくれるように工夫がされてある。
“くまさん”と“うさぎさん”が持つ長い手の先には重りが入っているのだ。その手を自分の背中に回すと、ギュッとハグしてくれてるような感覚に。
ハグしてくれてるから、こちらが手を離しても落ちない。要するに、“だっこ”したり“おんぶ”したり、そんな体勢を自ずとキープできるのだ。ハグされながら他の行動もできる、“ながら”が許されるぬいぐるみである。

このぬいぐるみ、素材はマイクロファイバー。
秋冬用に毛足の長いものと、春用に毛足の短いものが今までに発売されている。長くて寒い夜には心強いグッズなのだが、夏用も企画されており、そちらは冷感加工される予定。寂しくなっても、オールシーズン相手してくれる。

ちなみに、こちらの商品は昨年の8月に発売開始で、今までに約2000体ほどが販売されている。価格は2,940円で楽天市場にある「IKS COLLECTION」から注文が可能。

この商品、寂しがり屋さんが自ら購入するも良し、周りに寂しがり屋がいたらプレゼントしても喜ばれるグッズだろう。
もちろん、「寂しくはないけど癒されたい!」なんて人にもうってつけ。興味を持った方は、お試してみては!?
(寺西ジャジューカ)