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親切すぎるアイスの注意書きについて

ライター情報:田幸和歌子

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アイスを食べるとき、念のため、注意書きもチェックしてみては?

先日、こよなく愛する「チョコレートアイスバー ブラック」(赤城乳業)のパッケージを眺めているとき、こんな注意書きに目が留まった。

「すぐ食べると商品が口にはりつくことがあります」
「食べ終わった後、スティックを口にくわえて遊ばないで下さい」

乳幼児向け商品ならいざ知らず、小学生だってたいてい知っている内容である。

また、小さい子どもに与える際には、「歩きながら食べないの!」「くわえて歩かないの!」という注意は、昔から延々脈々と大人が行ってきたもの。
もちろんいくら注意しても、悲しい事故が100%防げるとは言い切れず、実際、痛ましいニュースを聞くこともときどきあるわけだけれど……。

でも、ここまで細かく親切な注意書きって、必要なの?  もしかして法的に定められているもの?
赤城乳業に聞いた。

「この注意書きは、法律的に義務付けられているものではなく、当社独自の判断で入れさせていただいております」

「口にはりつく」「スティックをくわえて怪我をした」などのクレームがあったのかと聞くと……。
「そういったことは知る限りありませんが、アイスは氷に近いもので、口にはりついて皮がめくれたりすることもありえます。また、数年前に綿菓子の棒が刺さって亡くなられた方のニュースがありましたが、そういった事故がないとは限らないため、万が一のことを考えてのことです」

さらに、近年のこんにゃくゼリーの悲しい事故なども影響し、注意書きが細かくなっているそうだが、いちばんのきっかけは、「PL法」ができたことだという。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2009年5月4日 00時00分

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