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「カジュアル着物」のブームを追う

2009年5月7日 10時00分

生地や色合わせを気にせず、洋服のように楽しめるのがカジュアル着物の醍醐味です。

最近、いろんなところで着物を着ている女性に出会います。どうやら、それってカジュアル着物というらしい。
そこで知りたがり屋のカシハラは、カジュアル着物詳しい専門家に聞いてみましたよ。

今回お話を伺ったのは井嶋ナギさん。さっそく伺ってみると、最近ブームのカジュアル着物とは、実はインターネットや流通のしくみの変化とともに広がってきていることがわかります。
「第一に着物の知識を呉服屋さんに行かなくてもネットでわかるようになったのが、大きな変化ですね。今までは、たとえ着物に興味があって着物を着たいと思っていても、呉服屋さんは素人や若者には敷居が高かった。でも、インターネットの普及とともに、着物に関するさまざまな情報が手に入るようになり、着物に対するハードルが下がったのです」と井嶋さん。
あとは、着物のリサイクルが進んで、アンティークの中古着物が安く手に入るようになったことがブームの原因だそう。

なかでも、中古着物が1万円以下で手に入るようになったので、いままでのように礼装として身に着けるのではなく、若い人の間では、ふつうの洋服と同じようになったのだそう。
もともと着物にはこの生地にはこの帯、この色柄にはこの配色、こういった儀式にはこのレベルの着物といったようなTPOなどの基本ルールがあるそうですが、カジュアル着物ではこれはほとんどなし。
自分の好きな色と柄を組み合わせて、洋服のようにコーディネイトを着崩して着るのがオシャレなのです。

たとえば、もともとの決まっている着物の着付けは着崩れないようにズンドウに体型を補正するもの。でも、カジュアル着物では、そうした補正をせずに、体型が出るようにぴったり着ても大丈夫。
お茶席やフォーマルの席じゃない限り、周りの人を不快にさせなければ何でも良いという大らかさがブームの理由だそうです。

はきものも、下駄でもぞうりでもどちらでもOKですし、合わせられれば靴でもかまわないとか。
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ライター情報: カシハラ@姐御

広告会社などを経て、フリーランスライター。
得意技は、飲酒とビアガーデン制覇。東京ビアガーデン制覇クラブ主宰。
新しいものと流行りそうなものを見つけるのが生きがい。
「メルマガ・週刊カシハラ」で気になるものを配信中。
好物=飲酒、噂、イケメン、ビール、古い建物、昭和、ハヤリもの

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